紅葉を求めて、奈良公園へポタリングに出かけた。

黒髪山に向かって自転車道をひたすら登る。この道を通ると自宅から奈良まで殆ど自動車とすれ違うことがなく、安心して走れる。



般若寺を通り、転害門から大仏池へ。ここ何年間毎年この時期に訪れるが、いつ来ても見事な景色が迎えてくれる。





整備工事を終え、外構の公開が再開された正倉院。公開は平日のみになっている。



東大寺大仏殿。



奈良公園のイチョウ、モミジ、ナンキンハゼ。







県庁屋上の展望台へ。エレベーターの扉もラッピング!







昨日、新聞に『大東京ぐるぐる自転車』という本が以下のような内容で紹介されていた。

六十八歳で自転車に乗り始め、ペースメーカーを装着した体で走行した距離は約四万キロ。所有(投資)した自転車は愛車Dahonをはじめ計七台。転倒回数は数え切れず。八十一歳にして飄々と自転車人生を謳歌する元大学教授、不死身のサイクリストの痛快東京探訪記―小石川、青梅、スカイツリー、江の島など。文庫化にあたり、新たに書き下ろした「堀切菖蒲園」を収録。

著者は伊藤 礼、伊藤整の次男で英文学者である。面白そうなので、氏の最初の自転車エッセイである『こぐこぐ自転車』を途中、図書館に立ち寄り借りる。