朝、ホテルに荷物を置きHauptbahnhof Süd駅から3駅目のRödingsmarkt駅までU-bahn(地下鉄)に乗車。
ハンブルグ中央駅、南側がSüd駅になる。
例の階段に沿って45度で下るエレベーターに乗る。
Rödingsmarkt駅、地下鉄だが高架になっている。
ダイヒ通りとニコライ運河。

ヨーロッパ最大の倉庫街。

ヨーロッパでは、恋人たちが永遠の愛の象徴として南京錠を橋などにかける儀式が流行していて愛の南京錠(Love padlocks)と呼ばれている。パリのセーヌ川にかかるやポンデザールや後で紹介するケルンのホーエンツォレルン橋には大量の愛の南京錠がかけられており重さが50トンを超えるとの試算もある。重さで欄干の金網が壊れる事故があり、日本のニュースでもとりあげられた。
ここにもチラホラ。
ブロータス橋、奥に見えるのがニコライ教会。
U-bahnでホテルへ戻り、チェックアウト。車内、空いていてガラガラ。
ハンブルグ駅構内にある1等席専用ラウンジ。
ラウンジ内では、飲み物、軽食の無料サービスがある。
階段になっているのでリフトで車椅子ごと乗車。
列車内で昼食。
ブレーメン駅到着。
駅前にあるÜberseemuseum(海外博物館)。日本の赤い鳥居がある。
バリアフリーになっているので、トラムで市庁舎周辺へ行くことに。
市庁舎とローラント像
ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像は2004年に世界遺産に登録された。ブレーメン市民が誇る,自由ハンザ都市ブレーメンの象徴である。第二次世界大戦中,市民たちは市庁舎とローラント像に囲いを作り戦火から守り抜いた。
ブレーメンの市庁舎はレンガと壮麗な装飾が特徴的である。その歴史は古く,もっとも古い部分は1405年から1409年に建設されており,北ドイツによく見られるレンガ造りゴシック様式の代表的な建築物とされている。マルクト広場側から見えるファザード部分は16世紀末から17世紀初頭にかけてヴェーザー・ルネッサンス様式で作り上げられた。
ローラント像は,『ローランの歌』で知られる中世叙事詩に登場する伝説の騎士ローラン(ドイツ語でローラント)を象った石像である。ドイツではローラントは都市の自治・独立の象徴とされ,とくに北ドイツで人気があり,中世には多くの都市の広場にローラント像が建てられた。
Moin! Hamburg ~ハンブルグと北ドイツの旅~


市庁舎横のブレーメンの音楽隊。
聖ペトリ大聖堂。
マルクト広場。
図書館前のブレーメンの音楽隊。
ベトヒャー通り
ベトヒャー通り Bettcher Str. はマルクト広場から伸びるわずか100mの短い通りである。知らないと通り過ぎてしまいそうな場所にあるが,一歩足を踏み入れれば,そこには美術館,映画館,カジノ,ギャラリー,土産物屋などがひしめき合うように並ぶ賑やかな一画である。
ベトヒャー Bettcher とは樽屋という意味である。かつてここは港とマルクト広場を結ぶ通りだった。そのためニシンやビールなどの商品の運搬・保存に必要な樽屋が集まっていたのだろう。
現在のように観光客が集まる通りとなったのは,1920年代になってからである。ロゼリウスという名のコーヒー商人がこの通りの建物を次々と買い取り,自身が理想とする家並みを描こうと建て直し続けた。彼の投資により,ここはレンガ造りの中世風の建物に個性的なドイツ表現主義の装飾が施された,独特な雰囲気の通りに生まれ変わった。
Moin! Hamburg ~ハンブルグと北ドイツの旅~より引用


マイセン製の磁器でできた鐘と仕掛け時計。
時間ごとに鐘が音楽を奏で,その下では歴史上の有名な航海者たちを描いたパネルが回転する仕掛けになっている。
シュノア地区
迷路のように入り組んだ細い路地に,木組みの小さな家々が並ぶ。これがシュノア地区 Schnoor の最大の魅力である。
ここではブレーメンで最も古い街並みが見られる。古いものは15世紀に遡れるという家並みは,戦火を免れよく保存されている。
Moin! Hamburg ~ハンブルグと北ドイツの旅~
シュノア地区にあるBeck'sビールの直営店でドイツでは『野菜の王様』と呼ばれるホワイトアスパラガスspargelを頂く。4月から6月にドイツのレストランでは季節料理としてメニューに登場する。




夕食後、ベトヒャ通りで人気の珈琲店でコーヒーを飲む。
本日の日程。