2日目。8時位から行動開始。荷物はホテルに預け、クリスチャンボー宮殿へ。現在は国会議事堂として使われている。西側入口近くまでタクシーで移動。
建物をくぐり抜け、東側の広場。

東側にクリスチャン4世によって建てられ典型的なオランダルネッサンス建築の旧証券取引所が見える。ねじれた尖塔が印象的である。
更に南へと進み、王立図書館中庭へ。
ひっそりとデンマークの哲学者キルケゴールの像が佇んでいる。
そのまま王立図書館へ。水上バスは毎時10分、40分なのでここで時間調整。新館(ブラックダイヤモンド)からの景色が素晴らしい。近くの男性に尋ねると、2階に行くエレベーターはキーカードを係員からもらわなければならないらしい。わざわざカードを借りに行ってくれたうえに2階までエレベーターで案内してもらう。
旧館とは渡り廊下でつながっている。
水上バスに移動する為、下に降りようとするが、係員が見つからない。通りかかった年配の職員らしい男性に聞く。カードがないので職員専用の複雑な経路をエレベーターを乗り継いで下まで誘導してもらう。年齢を聞くと66歳。70歳まで頑張るらしい。
水上バス992番。王立図書館近くの停留所(Det Kongelige Bibliotek)。バリアフリーで地元の人達が自転車や乳母車を乗せている。
ブラックダイヤモンド(王立図書館)。建物を見ると名前の由来がよくわかる。
ブラックダイヤモンド前の運河。
クリスチャンボー宮殿。
ニュハウン。(動画)
オペラハウスの停留所。
アマリエンボー宮殿。
海軍の軍船。
終点のNordre Toldbod。ここから市庁舎まで徒歩で観光。
徒歩約10分で人魚姫の像まで行けるが、後のコースと逆行することになる。車椅子を押しての体力の消耗を考慮し割愛する。
空から見ると星型をしたカステレット要塞の中にあるゲフィオンの泉
「一晩で耕せるだけの土地を与えよう」と約束したスウェーデン王の言葉を信じ、女神ゲフィオンは自分の息子4人を牛に変えて必死に耕し、その結果、スウェーデン領土だった島を獲得しました。それがコペンハーゲンのあるシェラン島(Sjælland)だという伝説があります。
Scandinavian Tourist Board HPより引用
ゲフィオンの泉と聖アルバニ教会
ナチスドイツに占領されたデンマークを救ったチャーチルの功績をたたえ、この辺りはチャーチル公園“Churchillparken”と名付けられている。
南へ進みアマリエンボー宮殿へ
1794年のクリスチャンスボー城の火災以来、王室の居城として使用されています。
各館の前は銃を携えた衛兵がガードし、女王が在宮の間は屋根の上に旗が掲げられています。
毎日正午には伝統的な衛兵の交代式を見ることができます。
>Scandinavian Tourist Boardより引用
衛兵の交代。
アマリエンボー宮殿前の噴水で一休み。こんな自転車が…
海沿いの遊歩道を歩きニュハウンへ。
左手が王立劇場、正面の建物は大型デパートのマガジン・デュ・ノール(Magasin du Nord)。
王立劇場横の通路の天井画。
デパートでトイレ休憩&昼食。名物のスモーブロー(オープンサンド)を食べる。トイレはヨーロッパでは珍しく無料。食料品売り場を撮影。
続いて市庁舎広場まで続く世界初の歩行者天国ストロイエ。
衛兵に出くわす。
左手の古い建物がロイヤルコペンハーゲン本店。
通りには、大道芸人が。


レゴショップ。
ニュートーウ広場。
市庁舎広場に到着。
市庁舎。
市庁舎前にあるアンゼルセンの像、チボリ公園を見つめています。
内部を見学後、タクシーでホテルに寄り預けていた荷物を受け取り、コペンハーゲン中央駅へ。タクシーから見た駅北側。
駅構内の一等席専用のラウンジで列車の時間を待ちます。
ラウンジで休憩中に駅員さんに車椅子の介助は、何時に何処へ行けば良いかを確認する。
約束の時間に行くと、年配の駅員とタクシーの運転手がいた。
本来はコペンハーゲンからロービュ(Rødby)駅まで列車で走り、列車ごとフェリーに積み込まれドイツのプットガルテン(Puttgarden)駅から再び走行するはずなのだが、この便のみ都合でデンマーク側、ドイツ側共にフェリー駅で折り返しになる為、連絡橋を2回歩かなければならない。車椅子では時間が間に合わないので、タクシーをチャーターした。費用は鉄道側が全額支払うとの説明。突然のことに驚くが、とりあえず時間がないので了承する。
リューベックまでの4時間余りの行程をタクシーで行くことに😣
途中、給油時に撮影。

フェリーに乗り込む直前。
左前方に本来乗るはずの列車が停車。
逆コースからバルト海を航行するScandilines の船。
船内。バルト海航行中に夕食。
ドイツ側鉄道駅までの連絡橋。
ドイツは脱原発。どこに行っても風力発電を見る。
本日の日程表。