2014年6月17日より9日間、コペンハーゲン、北ドイツ、ライン川流域の旅へと出かける。

コースの設定から乗り物、ホテルの手配まで全て手作り。航空券、ホテルバウチャー、ドイツ鉄道チケットなどは全てネットで購入。プリントアウトして持っていく。
今回は同行するツレアイが出発10日前に、左足首を骨折。手術が出発の1週間前、5日前に退院という状況での旅行。

左足に装具を着け、車椅子と松葉杖が移動手段となる。

メールでフィンランド航空のメディカルデスクに連絡をとり、全ての空港で入、出国手続き、セキュリティチェック、座席までの移動の介助を依頼。

ドイツ鉄道も列車の乗降時の車椅子の介助をメールで依頼。

ライン川流域にある中世の古城ホテルは駐車場からホテルのエントランスまでの200m余りの石畳の坂道( 通常は徒歩で荷物のみゴルフカート )をカートに乗せて貰うよう手配。当初予約していた部屋は塔の最上階で67段登らなければならない為、車椅子でもアクセス可能な部屋に変更。

関西空港でwifiをレンタル。現地でもメールで連絡をとりなら臨機応変に行動できるようにする。

10時45分、関西空港発Finair AY0078に搭乗。座席まで全て空港職員が付き添う。入国審査、セキュリティチェックは一般とは別のゲート。並ぶことなく専用のゲートでチェックを受ける。座席はビジネスクラスとの境。前面が壁、足が伸ばせる席をチェックイン時に確保。チケット購入時は、非常口側の足を伸ばせる座席を有料で確保していたが、車椅子では緊急時に乗務員と一緒に避難誘導の手伝いが出来ない為、自動的にキャンセル。又、車椅子利用者の座席は窓側と決められている為、オンラインチェックインも不可。



コペンハーゲン到着後、メディカルデスクにメールを送り、帰国便においても同じ座席を確保してもらうよう手配。

ヘルシンキ空港到着15時。コペンハーゲン行きの便に乗り換える。



フィンランド湾を越えてコペンハーゲンへ。



空港からは、当初は列車に乗ってホテルに行く予定であったがタクシーに変更。



メーターは時間とも連動しているようで、渋滞に巻き込まれると、停まっているだけでドンドンとメーターが進む。
17時過ぎにホテル到着。有名なデニッシュベーカリーLAGKAGEHUSETへパンを買いに行く。セブンイレブンでビールとミネラルウォーターを購入。噂に違わずデンマークの物価は高い。日本の2、3倍は高いような気がする。

信号待ちの間にチボリ公園を撮る。



コペンハーゲンの主要な所は殆どGoogle mapのストリートビューにあるので、事前にバーチャル街歩きをしていると初めてでも迷うことなく目的地に行ける。

今日の日程


 

旅行全体のスライドショー


https://youtu.be/xKMIr6yseV4?si=I7AYuNR1siDgklcO