学園前にある松伯美術館の特別展 
開館20周年記念「上村松園展」~画道ひとすじ~
を見に出かけた。途中、梅の花 奈良店で昼食をとったが、箸受けに書いてある俳句。



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『梅がXに のっと日の出る 山路かな』いくら見てもXの部分の字が読みとれない。帰ってから調べると、松尾芭蕉の句で『梅が香にのっと日の出る山路かな』と読むらしい。いやはや、くずし字の解読は難しい。

肝心の美術館だが、いつもの如く平日にもかかわらずある一定の年齢層で混み合っていた。女性として初めて文化勲章を受賞した日本画家上村松園の初期から晩年にいたる作品が展示されていた。格調高い画風、凛として気品に満ちた美人画の数々。女性は家庭に入るのが当たり前の時代に、様々な批判や非難を乗り越え、画道ひとすじを貫いた彼女の情熱と強さに敬服した。