JR西日本が60歳以上を対象に発売しているお得な乗り放題きっぷ「ノリノリきっぷ」を利用して12月9日から3日間下関、広島へグルメ旅行に出かけました。



小倉まで新幹線のぞみで行き、JR九州で門司港へ向かいます。生憎の雨。 はね橋の開閉時間だったので、写真だけ撮って、早々と関門連絡船に乗ります。



船内から門司港レトロの風景を撮影。



関門橋。



下関側。今宵の宿、春帆楼その横に赤間神宮が見えます。



唐戸市場に到着です。



徒歩で春帆楼へ。関門海峡を望む20畳の和室に宿泊します。皇族や要人が愛用する割烹旅館。まさに下関の迎賓館と言える雰囲気を醸し出しています。部屋には李鴻章の掛け軸があります。窓からは関門海峡、対岸の門司を見渡せます。





部屋の真下には史跡、日清講話記念館が敷地内にあります。



記念館内部。



夕食の品書き。上品でさっぱりしたフグ料理の数々に舌鼓をうちました。



翌朝、朝食前に赤間神宮の参拝に出かけます。



平家一門の墓のそばに耳なし芳一堂があります。



新岩国から錦帯橋に向かいます。昼食には名物の岩国寿司をいただきました。



武家屋敷、 国の天然記念物「岩国のシロヘビ」を観覧した後、ロープウエイで岩国城に向かいます。



天守閣から錦帯橋や遠く瀬戸内海を見渡すことができます。



錦帯橋をあとにして、今宵の宿泊地、広島へと向かいます。平和公園近くのホテルにチェックインした後、予約していた牡蠣の名店「かき船 かなわ」で牡蠣の喰いきりコースをいただきました。



食後、ホテルの前にある平和公園通りのライトアップを見ました。カメラを忘れたので、写真を撮っていません。余りにも見事だったのでホームページから転載します。






翌朝は、約30年ぶりに平和公園を訪れます。

平和公園から撮った「かき船 かなわ」です。元安川に浮かんでいます。



原爆死没者慰霊碑



原爆の子の像



原爆ドーム



更に足を伸ばして、広島城を目指します。



次に目指すは、旅の最後の訪問地、宮島。鳥居周辺は潮が引いているので、歩くことができます。



嚴島神社を参拝します。





町家通りから望む五重塔。



帰る時には、だいぶ潮が満ちてきて鳥居に近寄ることができません。



老舗「うえの」で買った宮島名物のあなごめしを車中でいただきました。ふわふわのアナゴにあっさりしたタレがご飯にからみつき、今回のご当地グルメ旅行の最後を飾るにふさわしい絶品でした。