竹内まりやのMusic Videoが アメリカで超ブレイク中だった❢❢
近年、竹内まりや〈プラスティック・ラブ〉のYouTube(MUSIC VIDEO🎥)が大注目の模様
■from YouTube■
本日時点⏰で、再生回数は(実に)1千万回突破
視聴者は国内に留まらず、海外にもあまた居る由🧔
アメリカでは〈シティポップ〉の語が市民権を得、竹内まりやの夫・山下達郎は〈キング・オブ・シティポップ〉と呼ばれる
…と、私は今日、ネット情報で知った
早速、Music Videoを見た
うわぁ…なつかしい
東京タワーがあの頃の色だよ🗼
〈プラスティック・ラブ〉所収のアルバム〈バラエティ〉が発売された頃(1984年)の東京……かぁ
いや、服装や化粧はバブルっぽい
で、Music Videoの終盤、ついにスマホの画面を見るシーンが登場…あ、撮ったの今だったのね
なにか時空を行き来する映像に、頭がクラクラ
…が、竹内まりやの色褪せぬ魅力というか普遍性も思い知らされた
そもそも()私(=ガチガチの洋楽派)はシティポップ系の音楽を好む派…とは言えなかった。
が、高校大学で流行った事、流行った事。
大学4年のクリスマスイブは、私はゼミの仲間と学生団体論文コンクールに応募すべく、ゼミ員の家で合宿中だった
ラジカセでカセットテープの山下達郎〈クリスマスイブ〉がエンドレスで流れた 1人のゼミ員が、〈あ”==っ、遊びたぃっ💢〉とつぶやいた。
私はそれ以上に、〈クリスマスイブ〉の洒脱なアレンジに聴き呆けた。すげぇ…達郎
で、(私の)〈シティポップ〉の極めつけは、竹内まりや〈REQUEST〉
このエピソードは前に拙ブログで書いたため割愛だが、達郎のアッケラカンで乾いたキャラと、まりやの影のあるウエットなキャラが、奇跡のマリアージュとなったアルバム…ではないか
すなわち〈シティポップ〉の〈外野席〉に居た私でさえ唸らす、骨太の普遍性がある…と思われた🤔
ともあれ 〈プラスティック・ラブ〉のMusic Videoをアメリカ人はどう見たか
コメント欄を見たら、アメリカ人男性の〈語学留学中の日本人女性と恋に落ち…今も忘れられない〉なる情熱的な書込が目に飛び込む
どうも私と同年代のようで、〈いたよなぁ…そういうカップル〉と、いっとき遠い目になった
で、〈Youは何ゆえこのVIDEOが好き〉…と、視聴したアメリカ人に片っ端から訊きたい思いに駆られた
まぁひとつに、アメリカ人には音楽といい映像といい(あるいは音質といい)、すこぶる〈新鮮〉なのは疑いない
しかも竹内まりや&山下達郎(=アメリカでも『音質』で好評価…これは遠からず書きたい✐)という当代一流のアーティスト(及びブレイン)の作ゆえ、一定の普遍性もある
と、あれこれ思いつつ、つい先日公開された、竹内まりや〈マイ・スイート・ホーム〉のMusic Videoも見た
■from YouTube■
石田ゆり子と西島秀俊の夫婦が、一人暮らしが始まる娘を送り出す、その朝の物語
…このシチュエーション、反則でしょ
(私を含め)似た経験ある中年男女は涙腺崩壊
令和の今を舞台としつつ、〈マイ・スイート・ホーム〉の曲調がピタリとはまる…すごいね、まりや。
〈マイ・スイート・ホーム〉のリリースは1992年で、もうCDの時代
竹内まりやのCDはベスト盤〈Impressions〉が家にあったが、〈プラスティック・ラブ〉は所収せず
それゆえアナログ末期でかつ代表作的な〈元気を出して〉で、レコードとCDの比較検聴を行おうと決めた
吾がオーディオシステムは〈絶賛中域強調中〉で、レコードの〈元気を出して〉も、すこぶるパワフルかつリアルに響いた
こりゃ、レコードの圧勝やね…と思いつつ、CDをPLAY
…お、おおっ。
イントロのギターの質感も十分
ボーカルは圧倒的にクリアだが厚味もある
アナログっぽい有機的な雰囲気もある
〈♪シ〜ディイ〜は あなたが 思うほど 悪くない♪〉
薬師丸ひろ子も加わった後半のコーラスも迫力満点
十分〈世界標準な音〉な気がする
再びレコードを聴いた🍩
嗚呼…ギターの湿った音
有機的で情緒的な…昭和な音
勢いづき、〈バラエティ〉から〈プラスティック・ラブ〉も🍩
もわっと鼻元に襲いかかる、濃い…重い…音🔊
この質量で恋すれば…辛い…かも
昭和の男女はパワーあったね
私はレコードとCDは甲乙つけがたい…という言い方は(極力)避けたい🆖
が、レコードとCDで昭和と令和を行き来が出来る僥倖は、令和の今だからこそ…だ
〈シティ〉と一緒に歳をとるのも悪くない…と思った。
■from COMPASS■