あの時代のあの音が詰まった大ヒットLP

〈インベーダーゲーム〉の登場は1978年8月だったロボット
 

まぁ猫も杓子も…な大ブームメラメラ
高1の私はやや冷ややかだったが、1点、興趣を唆られるポイントがあったグラサン

 

…あの、プチュゥンドンップチュゥンドンッ…ちゅう音、好いねラブラブ

ゲーマーに仄かな達成感を与える、あの小気味の好い音こそ、世紀の大ブームの影の立役者とも思われる🤔



で、きっとYMOもそう思った立ち上がる

アルバム〈ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー〉は翌年1979年3月に録音がスタート、同年9月にリリースされたベル

A面3曲目が〈ライディーン〉スノボ

曲中、あのプチュゥン…プチュゥン音が盛大に挟まれるチョキ

シングルカットは1980年6月だったが、空前の大ヒットドンッ

インベーダーゲーム級に一斉を風靡したメラメラ

 

〈ライディーン〉は好きだったが、いつしか印象的なアルバムジャケットやインベーダーゲームと手を携え、記憶の彼方に去ったランニング

 

びっくりマークびっくりマークびっくりマーク

 

〈ライディーン〉は今朝、不死鳥の様に生き返った🐤

 

ネットでレコードエンジニアの巨匠バーニー・グランドマンのディスコグラフィをあれこれ見る内、〈YMO〉のLPをあれこれ発見目


■YMOアルバム製作中のバーニー from Rooftop■


いやいや、バーニー1人に非ずグー

バーニーを西の横綱とすれば、東の横綱はボブ・ラドウィックまじかるクラウン

実にボブがマスタリング、バーニーがカットしたLPがあった叫び

 

〈GREAT TRUCKS〉と銘打ったSONY MUSIC DIRECTの企画で、YMOアルバムのリイシューシリーズだったクラッカー 

 

33回転盤及び45回転盤BOXセットがある由👂

 

とあらば、聴かねばなるまいパンチ!
…史上最高のライディーンを酔っ払い

で、早速、片っ端から〈本日〉手に入る店を検索目
45回転盤の新品が、渋谷のタワレコに在ると発見電球

 

え”え”っ…いやだなぁおねだり

土曜日の渋谷は、地上でイチバン避けたい場所だドクロ


 

私の庭〈新宿〉でどうにかならぬか大あくび


13時に四谷でアポがあったが、正午過ぎ、速攻で開店間もない新宿〈ディスクユニオン昭和歌謡館〉を急襲馬

 

〈ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー〉のオリジナル盤(当然、日本盤日本)をGETチョキ…780円也🎌

 

CDはBlue-spec版を見つけたが、4千250円(高っあせる
定価2千5百円から倍に迫る上げ幅ゆえ、気になるチーン
 

ま、好いおいで

〈(勝手に)CD対LP頂上決戦〉のため、お買い上げ札束

 

ボブ&バーニー盤は結局、見つからずおばけくん

 

で、四谷の用事も終え、渋谷タワレコに行った走る人
でっかいBOXセットを受領、家に帰った🏠

…む、むむむぅびっくりマークはてなマーク

これ、〈ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー〉ぢゃない滝汗

〈いわゆるテクノデリック〉とかいうアルバムだったびっくりマークびっくりマーク

 

ボブ&バーニーのコンビによる45回転2LPシリーズは(版権の関係かはてなマーク)表紙デザインがデジタル模様で、紛らわしいうずまき

どこでどう誤ったか分からぬが、間違えた泣

 

天下の巨大資本AMAZONならば、返品交渉の余地もあるかもだが、渋谷タワレコは絶望的かも大泣き

ま、好い笑い泣き

…で、AMAZONの出品を見れば、灯台下暗し電球

〈ディスクユニオン新宿中古センター〉の出品があった笑い泣き

再び新宿三丁目を急襲馬
45回転BOXセットか…と思いきや、33回転盤だった(4千650円也…CDとほぼ同価格)🍩

 

ま、好いグラサン

オリジナル盤と33回転同士の一騎打ちぢゃ爆弾

780円 国内盤の圧勝…という結末

で、先攻⚾

国内オリジナル盤で(勿論)〈ライディーン〉ピンクドーナツ



のっけから鮮やかな音にやられる音符

ライディーンは、これほど好い音だったか照れ

 

コンピューター音が、美しい音符


当然といえば当然だが、当代一流のミュージシャンが美意識をこめた作品ゆえ、惚れ惚れな音だ照れ
 

で、終盤のインストロメンタル部で、のけぞったポーン

 

インベーダーゲームのプチュゥンプチュゥン♪やバラエティ豊かなコンピューター音が響き合い、3次元的な展開を見せる筋肉

すこしスピーカーに耳を近づけたら、でっかいヘッドフォンをつけたような、BIGサウンドに包まれる心地となった虹

こりゃ、すげぇ。千円未満で買える最高音質盤かも不安

…で、いよいよ拍手
ボブ・ラドウィック&バーニー・グランドマン盤🍩



おっ、流石の堂々たるサウンド🔊
洋楽ロックの伝統に連なる、重い音グー


…が、あの3D的な奥行き感が乏しい赤ちゃんぴえん

音の魅力も国内盤に見劣る気がする恐竜くん


…プチュゥン…プチュゥン…♪ これは、〈あの音〉ぢゃない大あくび
ボブよ、バーニーよ…インベーダーゲームやらなかったね指差し

 

Blu-spec版CDも、派手でインパクトある音とはいえ、奥行き感に欠けるぐすん プチュゥン…もリアルぢゃない宇宙人くん

嗚呼…つましい日本で、つましい日本人に、つましい喜びを与えた…〈あの音〉👂

 

それは国内オリジナル盤じゃなきゃ、出せぬ音だった真顔

 

世界的エンジニアや最新テクノロジーなにするものゾ看板持ち
吾らがニッポンの70年代は、吾らのものゾ🎌

苦労に苦労を重ねた〈比較検聴〉だったが、私は満足だった飛び出すハート

 

むしろ〈あの時代〉…西洋の背中がだいぶ先に見えた時代…が、なにか報われた心地だったラブラブ

■from 朝日新聞デジタル■