最近ぬ~べ~の記事しか書いてなかったから、すごく久しぶりの読書日記です(^_^;)




夢違い/恩田陸/角川書店






自分が見た夢を映像化できるようになった近未来のお話。

「夢札」を引き、依頼者の夢を分析するカウンセラーである主人公は、各地の小学校で集団で起こる悪夢騒ぎを調査するうち、そのかげに死んだはずの昔の想い人の姿があることに気づきはじめる。

たびたび主人公の前に現れる彼の想い人ーー古藤結衣子ーーは幽霊なのか、それともどこかで生きているのか……。

みたいなお話。

読んだのが先月のはじめなのでちょっと忘れてます(^_^;)

恩田さんって海外小説をよく読まれているからか、作風からなんか無国籍な感じをよく受けるのですが、これはかなり日本的なお話だと思いました。

お祭りや神話など民俗的な要素がちょいちょい出てきて、そこがお気に入りです。

あと後半は奈良が舞台になってて、もともと憧れていたのですが、ますます春の吉野に行きたくなりました(*^^*)

色々なことを考えると、ラスト、諸手をあげて良かったとは言えないけど……

でも、こみあげてくるものがありました。

恩田さんは結末より過程が面白い作家さんだと思います(゚ω゚)

作品の中で語られる「幽霊」や「夢」へのひとつの仮説がけっこう面白かったです。

こういうのもSFっていうのかな……?

なんだか恩田陸さんはもはや恩田陸というジャンルな気がしますw

いつもながらタイトルのセンスが秀逸です。





ちなみにこの作品、過去に日テレで『悪夢ちゃん』という名前でドラマ化されてます。

原作ではなく、原案です。(読書メーターなど見ると原作だと思ってる人けっこういるみたいだけど)

小学校が舞台の話になってるから全然別物ですね(゚ω゚)

『悪夢ちゃん』のプロデューサー、音楽、特殊メイク担当の方が、今回ドラマ版『地獄先生ぬ~べ~』の担当されてるんですよねw

読んでた頃にちょうどぬ~べ~ドラマ化の発表が正式にされたみたい(確認した)

今思うとなんかすごい偶然だな~って思います(笑)そうでもない?(^_^;)

『悪夢ちゃん』はまだ見たことがないので、今度借りてこようかな~(゚ω゚)♪