怪談祭りのきっかけ(*^^*)↓
ジャケ買いして一年積んでました(^_^;)
- ふちなしのかがみ (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

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辻村さんは『凍りのくじら』くらいしか読んだことがなくて、かなりお久しぶりな感じでした。
トイレじゃなくて階段にでる花子さんとか、夜中に鏡を覗いたら未来が見えるとか…すこし不思議なお話を描いた短編集です。
帯にはホラーと書いてあったけど、怖くなかったので、ホラー苦手な方にもオススメ。
ですが、
やるせない、哀しい話が多いかな。
スクール・カーストって言葉がありますよね、最近。
見えない階級、というゴーストに苦しむ子どもたちの話が殆どでした。
そういう意味では怖いかな。
希望の見える話もあったのが救いです。
そんな中、「おとうさん、したいがあるよ」はかなり異色の話でした。
古い田舎の一軒家で、色んなところからわらわらと死体が見つかる話。
不条理だ。
でも、辻村さんこんな話も書けるんだ、と思いました。
ブラックユーモアとして笑っていいのか、素直に読んで主人公と周りの温度差に震えるべきか迷います。