2月最初の読了です(●´ω`●)



正直あまり期待していませんでした。
ごめんなさい<(_ _)>



風が強く吹いている (新潮文庫)/新潮社

¥882
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貧乏学生アパートに高校で元陸上部のエースだった青年が入居したことにより、素人がたった10人で箱根駅伝を目指すことになるお話です。

ストーリーにリアリティを求める人には向いてないかも?(^_^;)


私は読んでる間ずっと楽しかったです。


神去なあなあの時にも感じたけど、しをんさんの作品を読んでいると、登場人物たちが不思議と身近にいるみたいな気持ちになるの。

私も竹青荘(通称アオタケ)の住人になったような気分で、ずっと清瀬や走たちといたくて、ゆっくりゆっくり読みました(*^_^*)


それとは別に、集中力を研ぎ澄ませ懸命になにかを為そうとする人間のなんと美しいことか…。

マネージャーのはなちゃんの

誰も彼らを支えられない。
なんと原始的で孤独なスポーツなんだろう。

みたいな台詞にすごく共感しました。


箱根の朝になってからはもう我慢できず、イッキ読みしてしまいました。。


私は走や清瀬や他のメンバーも好きですが、どうやら運動音痴で漫画をひたすら愛する王子のことが一番好きみたいです。

一区を走った王子の「合格」って台詞や、ムサと神童の友情、双子の絆、ユキの母親に対する気持ち、ニコチャンの過去、キングの孤独…前半に走以外の住人の描写が浅い分、「こんなこと考えていたんだね」って思って余計に涙が出ました。

そして全てを凌駕する走と清瀬の走り。


箱根を境に進む道は別々になる彼らだけど、この先もみんな幸せになって欲しいと読み終わったあとに思いました。

 

たぶんだけど、男性よりも女性のほうがハマレるお話かも。

しかもヲタだったりするとこの小説はかなり萌えられると思いマス。

頭の中に彼らの姿がありありと浮かぶんですよねぇ。

そういう描写の仕方もしをんさんの魅力だと思いました(●´∀`●)


久しぶりに長い感想を書いてしまいました(笑)