以前にもブログに書いたかも知れないけど、再読したので。。
孤独な夜のココア (新潮文庫)/新潮社

¥460
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生涯のベスト20に入ると思うくらい印象的な作品です。
恋にまつわる12の短編小説。
地味なお話だけど、これが人生の機微を描くということか、と思います。
特に
恋をしたらみっともなくなっちゃう
深い仲になったら「好き」の質が変わってしまうのではないかしら
と悩む不器用さに共感します。
幸せだった過去に戻ることは出来ないけど、
その時のことはそのままそこにあり続ける、
というのもなんとなくわかる…。
本当はきっと皆可愛い女なんです。
そこ行く殿方、ぜひ彼女達を抱きしめてあげてって言いたくなっちゃう(笑)
自らの心の内を静かに見つめる話が好きなので、
何度読んでも「いいっ!」って思う。
コテコテの関西弁とお給料のことをサラリーと書くところなんかも好もしいですね。
そしてやっぱりタイトルのつけ方が秀逸です。
各々解釈できるタイトルだな、と。