どうも、junです。
今回は、効率的に簿記を学ぶために、実際に簿記を実際に使う場面をイメージしていただきたいと思います。
その前に、なぜ簿記を使う場面をイメージする必要があるのか、
なぜいイメージすることによって勉強効率が上がるのか、説明したいと思います。
簿記とは、会社が行う取引を記録したり、会社の現状を表したりするためのツールです。
(会社以外でも利用しますが、資格試験対策ですので、会社を想定しています。)
そして、仕訳を切るということは、仕訳を切る前とくらべて、
より適切に会社の状況を表すこととなるのです。
これが、簿記の本質です。
そして、簿記を学習するとは、適切に会社の状況を表現する方法を学ぶ、ということです。
つまり、会社で発生する事実を把握し、その事実に対して切られる仕訳を覚えれば、
簿記を習得できるのです。
簡単な例ですが、以下の仕訳を考えてください。
「交際費として10,000円、小口現金から支出した。」
ちょっとイメージしながらみてくださいね。
仕訳の解としては、
交際費 10,000円 / (小口)現金 10,000円
となります。
ここまでは簡単ですね。
では、この仕訳、どういったタイミングで行われるのでしょうか。
実際に、仕訳を記録する場面を想定してください。
・・・いかがでしょうか。
例えば、私が考えた例は、
得意先と、5月23日に接待をして1万円使った。あとで会社に費用請求しよう。
翌日、会社に領収書を出し、接待費1万円を請求した。
この時、5月24日にて現金1万円を私が受け取ったとき、
支払った会社が、仕訳を切ることになります。
なんとなく、場面を想像出来ましたかね?
簡単な例というのもありますが、交際費と現金の仕訳はもう忘れることはない、という気がしませんか?
イメージを持っている場合には、イメージがない場合と比べて、脳に刻まれる情報量が違います。
単純に、本に書いている文字を暗記するだけであれば、左脳が働くだけですが、イメージが重なると、
映像をイメージする右脳と、数値を扱う左脳双方が働き、記憶されやすいのです。
このようなイメージを、棚卸資産の仕訳など、
他の科目でも持っていることで、簿記の仕訳を効率的にかつ実践的に覚えることができるのです。
そして、ここから、簿記の学習の山場である、
「難易度が高い仕訳」を覚えることについて、説明します。
私が簿記を学びはじめたとき、問題集に「難問」と書かれている問題があることが、多いに疑問でした。
簿記はいわゆる暗記試験ですので、その難問と書かれている仕訳も、仕訳を覚えているかどうかであって、
易問と難問とを分ける意味がわからなかったのです。
しかし、簿記の学習を進めるにつれて、だんだんと難問の傾向がわかってきました。
普段接する機会がなく、実際に何が起こっているのかさっぱりイメージできない仕訳を、
難問と呼んでいるのです。
例えば、簿記では定番とおもいますが、積送品の仕訳をするとき、実際に何が起こっているのか、
イメージできてますか?
また、為替予約とか、デリバティブとか、税効果会計とか、イメージできてますか?
正直、最初はさっぱり意味がわからないと思います。
しかし、簿記を使う時というのは、実際に何が起こっているかを記録する時なので、
仕訳を覚える際には、実際に何が起こっているかを知る必要があるのです
ですので、イメージがつきにくい仕訳については、
繰り返しテキストを読み込み、あなたの腹に落ちるよう理解する必要があるのです。
腹に落ちれば、その仕訳はそうそう忘れない知識となって蓄えられます。
会社があって、取引先があって、製造現場があって・・・商品を倉庫に保存し(棚卸資産)、倉庫から海外の取引先へ輸出するために運送屋さんを呼び・・・為替リスクをヘッジするために為替予約を行い・・・
などなど、現実には様々な取引が発生します。その取引のイメージが構築しやすいテキストを入手し、
会社で何が起こっているのかイメージしながら学習することが、簿記の最短の学習法です。
では、今回はここまでとさせていただきます。
ご覧頂きありがとうございました。
jun