路傍の花束 | 真っ白なカンバスを赤く塗り潰せ!!

真っ白なカンバスを赤く塗り潰せ!!

不定期更新なので
あんまり気にしない様に(爆)
 
基本的に愚痴や日常、詩を
載せていきたいと思います

 
あ、質問形式のバトン募集中m(_ _)m

 
 
交差点
傍らに供えられた
花束
 
彼女がいつも
取り替えてる
色鮮やかな花束
 
彼の刻が止まった
あの日から、きっと…
 
 
でも、何時の日からか
彼女の姿を見なくなった
花束は色褪せて…
 
忘れたはずは無かった
思い出して涙した日もあった…
 
刻が止まった彼は
今もきっと彼女を…
 
 
或る日あの交差点で
彼女を見かけた
 
 
彼女は虚空を見つめてた
彼に語り掛ける様に…
 
「もう前を向いていいんだよ」
 
耳元聞こえた彼の声に
彼女は涙した
 
 
刻が止まった彼は
今も彼女を見守って
刻が止まった彼は
今も彼女を愛したままで…
 
贖罪の傷は癒え
過去の鎖は解かれて
 
 
彼女は前を向いてく
過去は思い出に変わってゆく
 
彼女はもう振り返らない
あの枯れた花束を
もう二度と…
振り返る事も無く…
 
 
刻の止まった彼は
それでも愛した彼女を
笑顔で見守ってる
 
想いはあの日から
止まったまま
現実(イマ)を識る事無く…
 
永遠にあの日のままで…