②の続き。

 結局、2試合しか見れなかったと言うか...飽きてしまったのだが、小学生の8人制だとこうなっちゃうのかなぁ??みたいな感じでした。

 得点シーンは、ほとんどDFからのロングボールでFWが上手く抜けれたら、得点!そんな感じが多かったですね。だから、チーム構成が似てるというか..チーム内でDFは大きくて蹴れる子、FWは足元がちょっとあって、足が早い子...DFとFWに大きい子がいるチームは、やっぱり点取ってましたね!

 ①②で書いたバルサ思考であろうチームもロングボールからの得点でした。ロングボールがダメって訳でもないのだが、なぜもっと色々な事をチャレンジさせないのか?が問題だと思う。
 じっくりパスを繋いでペナルティエリアに入って行くこともなく、ゴールから遠いところでちょこちょこパスを繋いでも、相手にとっては怖くないですからねw

 試合では、様々な状況や時間で攻め方や守り方をしなければならない時がある。もちろん勝負事なので勝ちに行くためである。相手がいることなので、上手くいくことまあれば、そうではない時もある。そういった中で、今から成長していく子供たちには、色々な事を伝えていかないといけないのではないだろうか?

 例えば、ポゼッションサッカーを目指すのであれば、ただパスを回すとこを教えるのではなく、パスを出すことでどのような状況を作り出したいのか?どういう状況でパスを受けることが、得点にチャンスにつながるのか?ということをキチンと伝えていなければ、トラップとパスの練習は止める・蹴るだけの練習にしかならない。
 パスやドリブルでボールを動かし、ボールが動くことで相手が動く。相手が動いて出来たスペースにボールを運び..それを繰り返しながら、相手ゴールに襲いかかる。相手のペナルティエリアに近いところで、それが出来るようになれば、得点のチャンスが増える。

・・・と、なっていくと思うのだが、上辺だけでポゼッションサッカーを目指しても、中身を理解していなければサッカーでいう「鳥かご」と一緒になってしまう。

 自分たちがポゼッションサッカーをしようとしても、相手に押し込まれる時間がある。その時に形成を逆転するためにロングパスを使い、効率よく相手ゴールに迫る、カウンターも覚える必要があるだろうし、押し込んでいるのになかなか点が入らない時には、とにかくゴール前にボールを送ったり、どんどんシュートを打つようなパワープレーを覚えることも、勝つためには必要だ。

 スポ少の指導者が勝ちたい気持ちはよく分かりますが、その場の雰囲気や状況で子供たちに伝える事を変えてしまっては、教わっている子供たちはその先の、中学高校と苦労することになる。
 もちろんやるからには、勝つことを意識させないといけないが、指導者は大人なのだから子供たちを見守る我慢も必要なのではないだろうか?



④へ続く