のらねこさんたちは、相変わらず毎日うちのベランダへごはんを食べに来ていた。
私は、キャリーバックにねこを捕獲する、という野望を実行することにした。
そのために、ボランティアの方にキャリーバックや捕獲機も借りて、
普段のごはんもキャリーの中で食べさせるようにして、キャリーバックに慣れさ
せていた。
性別がわからない子も多い。
できれば女の子だけでも先に捕獲したいところだけど、どれが女の子かもわからな
いので
とりあえず、捕獲できた子から病院へ連れて行こう。
前にも書いたけど、捕獲する上で問題は、ねこのしっぽ。
キャリーバックの中でごはんを食べてくれるけど、
しっぽがハミ出ているから、窓を閉められない。
閉めようとすると、驚いて出てきてしまう。
でも、たまーに、たまーにだけど、しっぽをクルリンとまるめてごはんを食べるとき
があるので
それを狙うことにした。
しっぽさえ出ていなければ、そのまま静かにパタンとドアを閉められる。
その方法で、捕獲できた第一号が、白にグレーのキッズ。
推定生後半年くらいかなぁ、
大人ばりに体大きいけど、顔もしぐさもまだまだ子供っぽい。性別は不明。
キャリーの中でピーピーピーピー鳴いていた。
そして、のらねこを安く去勢してくれる病院へ連れて行った。
本来なら、去勢の予約が必要らしいのだけど、突然連れて行ったこの子を預かっ
てくれた。
一度離してしまったら、警戒して次回捕獲が難しくなるので、
なるべく病院側も受け入れるようにしてるんだろう。
ここの病院は、午前11時までに連れていけば、
当日手術して、その日は入院して翌日退院となるらしい。
11時以降になると、翌日手術なので
1泊の入院費用¥1,500が別にかかってしまうので避けたい。
手術の同意書に署名して、預けた。
この日はずーっとねこのことが頭から離れなかった。
無事に手術できただろうか・・・
怖くて鳴いてるんだろうなぁ・・・
翌日、引き取りに行った。
どういう方法かわからないけど、病院では預けたあと、
麻酔をして、性別を見て手術するらしい。
「この子は男の子でした~」
と看護士さんに言われ、去勢代5,250円を払ってねこを引き取った。
帰りもこの子はピーピー鳴いていた。
なので、この手前の子は、「ピー太くん」と名づけることにした。
家について、ベランダに連れて行くと、ほかのねこたちがワラワラと集まっていて、
しきりにキャリーバックを気にしている。ドアをあけようとする子もいた。
みんなピー太くんが心配だったんだね~。
一晩、病院で耐えたごほうびに、ごはんも用意していたんだけど、
ほかの子が食べてしまって、ピー太くんは食べずそそくさと逃げていった。
やっと一匹終わった・・・。
いやぁ捕獲も意外に大変!、緊張するし、疲れるし。
それにほかの子はうまく捕獲できるかまったく自信がない。
それで次は捕獲機でやってみることにした。
用意するのは、ちくわ。
ちくわをぶら下げて、ねこがゲットしたとき、ガシャンとドアが閉まるしくみ。
ためしに、捕獲目的抜きで捕獲機をおいてみよう。
そしたら・・・まあ・・・
みんなちくわの周りにだけたむろって、
網の外から
ちくわをゲットしようとしてる。
手をつっこんで、取ろうとする子。
捕獲機の上で網をガジガジかんでる子。
その中で、前にブログにも書いた気が強いミケ(推定女子)
入り口に入るものの、やはり何かおかしいと感じ取っているのか、
入り口付近にねこ座りをして
ちくわを取ろうとしない!
この子やるな・・・・。
様子を見ていたら、ミケはちくわをあきらめたのか移動してしまった。
すると、白にグレーぶちの子が入っていった。
でもちくわを取ろうとはしない。
そのうち、もう一匹の白にグレーぶちの子が入ってきた。
その子がちくわを取ろうとしたので、二人でちくわ争奪戦!
それにより、扉が下りないよう止めていたのにはずれてしまい、
思わぬところでガシャンと扉がしまった。
一匹用の捕獲機なのに、二匹ゲットしてしまった。
(写真がゲットされてしまったお二人)
私も、ほかのねこも、本人たちもびっくり。
捕獲するつもりじゃなかったのに、ちびっ子が二匹入っちゃった。
でも、せっかく捕獲できたから病院へGO!
病院へのドライブ中、片方のねこだけがピーピー鳴いている。
あら?この泣き声はもしや・・・・
先日、私がゲットして去勢した男の子のピー太くんでは・・・?
*白にグレーのキッズは4匹いるんだけど、
まだこの時点では、私はどれがどの子か区別がつかなかった。
病院で、「二匹ゲットしたけど、うち一匹は先日去勢した子かもしれない」
と説明すると、先生が
「手術した子はおしりのあたりの毛がそってあるのでわかる」
というので、見てもらった。
でも、飼い猫と違って、のらねこさんてなかなかおしりを見せてくれないんだよ
ね~。触ることもできないしさ。
先生がガン見して、ようやく「たぶんもう一匹はこないだ去勢した子」と判明した。
それが写真手前にいるピー太くん、
キャリーで初回つかまって、捕獲機でまたつかまっちゃったのね・・・。
ピー太くんはおバカなのではなく、好奇心旺盛なんです。
キャリーにも率先して入るし、
気に入ったようで自分の家みたいにしちゃって出てこないし。
(だから捕獲も楽だったんだけどね)
ピーピー泣き虫なんだけど、それでもついてくる「ういやつ」なのです。
それに引き換え、奥のかわいい顔の子は
移動中もまったく鳴かなかったなぁ。おとなしい子だ。
手前のピー太くんはもう去勢したし、病院へ預けなくてもいいのだけど
きっとこの二匹は兄弟だろうし、一人ぼっちより二人の方が心強いだろうから
と、二人まとめて病院へ預けた。
翌日病院へ迎えに行くと、この奥の子も男の子だと判明。
また男の子かぁ~。
でも、とりあえず二匹の男の子を去勢できた。
男の子だって、去勢しなければ
スプレー行為でおしっこを無差別にしたり、発情期にはほかの子とケンカしたりす
る。
緊急でなくても、やはり外でおだやかに暮らすためには
男の子も去勢したほうがいいので、まあよしとしよう。
私が把握してるのは9匹なので、あと7匹・・・。長い道のりになりそうです。