お久し振りです!
真夜中の更新となってしまいましたが、どうしても記しておきたくて書いています。
このところ安定した不登校生活だったので、あまり書くこともなく、
夏休みなので心置きなくゆっくり出来、穏やかに過ごしていました。
でも、やはり新学期の足音が聞こえ始めて、胸のざわつきが私の中にまだ残っていること
感じました。
口ではね、母や夫に、新学期に動き出せなくても大丈夫!息子が動き出すのを待とうね!
なんて話したりもしていましたが、時々9月1日のことを考えると、あのドキドキした気持ちを思い出して
しまいました。
夏休み中の息子は、これでもかってくらいゲームをしていました。
ゲームを毛嫌いしていた主人も、ゲームの購入を許可してくれたので、ニンテンドースイッチなるものを
購入してみました。それで、家族も一緒に始めることにしました。
それから、毎日息子とはゲームの話をたくさんしています。
ゲームきっかけで、ほかの話も出来るようになり、息子もリビングにいてくれる時間も増えました。
でも、楽しそうに過ごしてはいるけれど、自発的な外出はまだ、ほとんど出来ていませんでした。
近所のコンビニにゲームの課金カードを買いに行ったり、自動販売機に行ったりくらいかな。
回復しつつあるとは、思っていましたが、本当のところまだ動けないのではないか?
学校に行くのは厳しいのではないか?と思っていました。
ですが、昨晩遅くに突然、「明日、学校に行って、部活してくる」と言ってきました。
そして、本当に行きました!!
びっくりです!!
行くときは、ちゃんと息子から色々と頼んでくるのですね。
起こしてほしい。
水筒だけお願いします。
と。
今まで、部活の予定表を見て、息子を起こし、
言われなくても水筒やらゼリー飲料を用意し、
すぐに持っていけるように部屋に用意していた過干渉な私。
何も言わなくても、自分で必要なことは動けるのですね。
17歳。
当たり前なんです。
私、働いている公文教室では、幼稚園や低学年の子には
自分で何でも出来るように指導しているのに、
どうして自分の息子は出来ないって思っていたんだろう。
どうして何でも自分でやらせなかったんだろう。。
悔やんでも仕方ない。
もう、今からはお口にチャック。
明日も部活に行くようです。
部活に行ける事と、新学期行ける事は別の事と考えています。
でも、学校の門をくぐれた事、オンラインではなくリアルな友達と会えたことは
本当に息子にとって大きなこと。
少しづつでいいから、戻ったっていいから息子のペースで
進んでいってくれたら嬉しいです。
お読み頂き、ありがとうございました!