舌のまわらぬ子どもでも、物をもらえば礼を言う。人の世にそむく人でも、心にふれる親切には思わず手を合わす。



りくつでも何でもない。感謝するということは、人としてごく自然な姿。その言葉や形は学ぶにしても、ありがたたく思う心の働きは、人それぞれにすでに与えられているのである。




感謝とか謝恩とかいうと、何となく窮屈なものと思いがちなきょうこのごろ。しかし日々かわす



�《ありがとう》《おかげさまで》のひとことが、どれほど人の心をゆたかにし、暮らしに潤いと喜びをもたらしていることか。�



窮屈に考える必要はない。感謝の気持ちをあるがままに素直にあらわせばよいのである。



大事な事は、野の鳥や獣ではできないが、人間なればこそこれが出来るということである。つまり感謝出来るということは、本当は人としての大きな天与の特権であるともいえよう。




その特権をお互いにもっと大事にしたい。そして、身に受けた喜びを素直に謝しつつ、みずからもまた喜びを他に与える働きを重ねてゆきたいものである。




《大切なこと》by 松下幸之助











前職で、様々な職業の方々と出逢う事が多かったのが縁で、様々な本を読むようになった あたす…






忙しい日々に、当たり前の感謝の気持ちを忘れがちなのかも…




何気ない1日に 感謝しなきゃかな♪♪