”過去を悔むのではなく、未来を憂うのではなく、今この一瞬を生きよ”と言われる。

 確かにそうありたいと思う。

 今を生きるということは、どういうことなのか?

 今というこの瞬間を切り取ると、例えば有名人の一瞬と自分の一瞬は何も変わらないように思う。

 容姿が優れていようがその瞬間に鏡を見ていなければ違いはないし、お金を持っていることが今この一瞬に大きく影響するものではない。

 切り取った一瞬に存在するのは、呼吸、心の持ち様、思考ぐらいなのではないか?

 そしてこの一瞬をしっかりと味わうには心の混ぜ物や迷いを振り払う必要がある。

 言い換えればすべてから解放されるということだろう。

 しかし、これがなかなか難しい。

 そもそも、これができれば人間は直ちに幸せになれる。

 本当に心が解放されていれば、死の直前でも幸せを感じることができるはずだ。

 そして、ものごとの判断も間違うことがないと思う。

 人は心の解放を目指して、瞑想したり、何かに熱中したりするのだと思う。

 ”ブッダの<呼吸>の瞑想” もう一回読んでおこうと思う。