**こちらは素人の妄想の世界のお話でございます。あくまでも妄想。
あくまでも作り話。よーくご理解の上、先に進みますようお願い申し上げます。
「あっ!ご、ごめんっ!!!」
自分の取った行動に自分で驚く翔
慌てて潤との間をあけて座り直す
隣にはこれでもかと真っ赤になった潤
ひたすら下を向いて両手で顔を隠している
その一部始終を影から見守る和也と雅紀
しばらく展開の速さに呆気にとられていたが、先に正気を取り戻したのは和也だった
「あ、あいつっ!!!」
可愛くて大事な弟に不埒な事をされて怒りが溢れてくる
いまだにぽやんとしている雅紀を押し退けて潤の元へと駆け寄る
「潤!大丈夫かっ??てめぇー!俺の弟に何してくれたんだっ!!!!!!」
「あっ……い、いや……おっ………」
潤を抱き寄せながら鋭い眼光で翔を睨みつけ、今にも襲いかかりそうな勢いだ
腰に帯刀している刀に手を触れた時、そっとそれを抑え込まれた
「ま、雅紀っ!!」
放心状態だった雅紀が素早くその手を塞いだのだった
「落ち着きなって~~~」
「でもっ!!」
「ほら、潤もそんなお前の姿に戸惑ってるよ」
抱き締めた弟はふるふると頭を振り、ギュッと和也の袖を握り締めている
「か、かず………?」
必殺技、潤の上目遣いですっかり勢いを無くしてしまった和也
そんな2人の頭をわしゃわしゃと雅紀が撫で回す
「で??」
すっかり通常営業を取り戻した和也は
しっかり潤と翔の間に腰を下ろし、悪意の籠った笑顔で翔を見つめるのだった