「かずがさぁ………あとね、雅紀先生もね………」


1日の終わり
潤の手料理を食べながら、お互いの1日のことを話す


こっちに来てやっと年齢に釣り合った生活を送れるようになった

同い年の友人と呼べる存在も出来て、存分にキャンパスライフを楽しんでいる


瞳の色が違うなんて、ここではなんでもない事

『Oh! Cool beauty!!』

潤の容姿と相まって美しいとまで言ってくれる
最近では笑顔も増えて可愛さがプラスされて、街を歩いているだけで声をかけられることも多い

それはそれで俺はヤキモキするんだけど

少しずつ自分に自信のついてきた本人は

「しょおくんだけだよ」

なんて爆弾を落とす余裕まで出てきた