しっとりとしたベッドの上
2人で息を吐きながら額を合わせる
「「ぷっ………はやっ………」」
汗ばんだ身体を抱き締めながら笑い合う
「瞬殺だったな……」
「だね……ふふっ」
心地よい倦怠感の中
いつもよりお互いあっさりと達してしまったのに
それでも満足感というか、達成感というか………
「潤、今日はごめんな」
「ううん。前もって言っておかなかった俺も悪かったし」
「次の休みに仕切り直しだな」
「だね」
軽くシャワーを浴びて、2人でベッドに潜り込む
いつもの様に胸にしっかり潤を抱き締めて
グリグリと頭を動かしながら、しっくりくる部分を探す仕草が可愛い❤
「しょおくん、ねむい………」
ゆっくり頭を撫でてやる
「しょお……くん………お誕生……日、おめで………ぅ」
寝息をたて始めた潤の旋毛にキスをおとす
「おやすみ……」
ベッドサイドの灯りを落として、久しぶりに俺も心地良い眠りに落ちていった