とてもとても遅ればせながら。

 

まずトップに貼らせていただくのは、なぜか、こういうお顔。。

 

                  BS放送のエキシビションの画面撮りです  ハート

 

なんていうことのない、お顔ですが。

疲れているけど優しさに満ちている、まだちょっとあどけない感じが覗くアングルのお顔・・

 

癒されます・・ (ღˇ◡ˇ*)♡

そして、ホッとしました。

 

 

 

 

 

大変たいへん遅くなりましたけど・・

結弦くん、スケカナ大会での初優勝、おめでとうございます びっくり

 

  美人ですよね~ ハート   何のスポーツ番組だったかな 汗

 

 

カナダの演技時間と日本でのリアルタイムの時間を勘違いしていて、

ライストでは全く観れず、ハラハラ時間のぜいたくを味わえませんでしたけど。

 

でも、評価の在り方をくつがえそうとしているかのような新ルールでも、

ノーミスでなくてもこれだけの評価を、あの、カナダで得たことは、ほんとにスゴイ‥びっくり

 

SPのPCSでも、ごくわずかな人たちを除いて、9点台後半や10点を、忘れていたものを思い出したかのように、または目が覚めたかのように、ジャッジたちに引き出させたね。

 

今後のために、これは大きいね。ほんとに、おめでとうございます びっくり

 

だれに手を振ってるのかな~                    試合の画面撮り 星 

 

 

 

結弦くん、SP,FSともにパーフェクトではなかったからなのかな??今回、あれだけの点数が出ても、思いっきり喜んでるという感じじゃなかった。

ループの着氷がもう少しうまくいって(もしそうなればGOEはプラス1は確実にとっただろうから)、そうしたら簡単に新ルールの歴代最高点となっただろうけど、結弦くんは跳び上がるように喜んだだろうか。そうはならないだろうな。と、この試合での結弦くんを見ていて、思いました。

 

なんていうのかなあ・・終始、ちょっと別のほうを見ているというか、目の前のことではない、もうちょっと違うところを見ている。というか。。なんだろね。

 

画面撮りしようとして、あ、ここいいなあと思って画面を一時停止すると、エキシの時もそうだったんですけど、・・三白眼??ではないのだけど、強くて鋭い上目づかいに感じるところが、いつもより多いような気がしました。。

 

 

 

 

もちろん、ここでも目の前の、いろんなことに感謝することを忘れてなくって。

 

 

 

自分を足下で支えてくれた、ケロウナのリンク。

スケートのためにカナダに渡って、鍛えてきた道のり。

なかなか勝たせてもらえなかったこのカナダで、獲得した勝利。

 

彼の「ありがとう」のことばに、「道のりを感じながら」と言っていたことばが重なりました。

カナダに来てからのこれまでを噛みしめてるのかなあ・・なんて、想像をしながら。

 

 

この後にフリーでの評価が出て、表彰式で3人のわきゃわきゃがあって、エキシから一夜明けの取材で結弦くんが語ったことば。。

 

スポーツ報知での

羽生、カナダでの一問一答全文1「ジャンプでも表現できるよ、っていうところを見せられた」

羽生、カナダでの一問一答全文2「自分は羽生結弦なんだって言い聞かせながら練習したい」

 

スポニチのほうが、語尾まで細かく載せてくださっている、かな。

羽生結弦と一問一答1 自己最高得点も「全然、伸びしろはあると思います」

羽生結弦と一問一答2「自分は羽生結弦なんだって言い聞かせながらまた練習したい」

 

 

 

わたしがここで繰り返しても今さら・・なんですが、もう、皆さんがそれぞれの記事に置いてらっしゃるかとも思うのですが、・・やっぱり、わたしも、貼らせて頂きます‥びっくり

ここの箇所。。スポニチさんのほうから( 上下  ・ ・ ・に挟まった箇所)です。

 


 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 

 

――大会前に言った“自分にしかないもの”はどれくらい出せたか。

 「自分の中でなんですけど、ちょっとずつ高難度のジャンプに偏ってきたなという印象がちょっとあって。自分自身もそうならなくてはいけないという感覚があって練習してきていて。まあ、アクセルもそうですし。ルッツもそうなんですけど。それにちょっと、うん。ちょっとだけでもその流れを止めることができたのが今回の試合だったんじゃないかなと自分の中で感じているので。それが一番良かったかなと思っています。自分の武器が認められたからこそ、その流れにちょっとでも歯止めをかけることができたのかなという感じがしているので。それはたぶん、全スケーターの健康状態にも影響はあると思うんですよね。もちろん、4回転ルッツが本当に難しいのかと言われたら、やろうと思えばみんな跳べるのかもしれないですし。それはもうタイプによりけりですし。僕はどう頑張って練習しても下で回ることができないので。昔からそういうジャンプじゃなかったので。なかなか4回転ルッツに対してのルッツのジャンプじゃないのかもしれないですけど。やっぱりそれぞれのスケーターにそれぞれの個性があって、それがやっと評価されるような採点システムになったのに、それがだんだん高難度のジャンプに傾倒していって、PCSとの比率がだんだん合わなくなってきてるというのが、現在の状況だと思うので。それに対して、ジャンプでも表現できるよ、というところを今回見せられたと思うんですよね。それは非常に良かったと思ってます。特に後半の4回転3回転。ト―ループ―フリップにですけど。あれに関しても、しっかり音に合わせた状態で難しいことをやったので。難しくてもジャンプでも表現できるというのは自分の武器だと思いますし、それによって評価を得られるんだよというところをちょっとでも出せたんじゃないかなという感覚はあります。すいません、ちょっとなんか話が、ばく大、膨大なことですけど(笑い)」


 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 
 ――自分の試合に加え、競技の形をつくりだす、と。

 「そういう訳でもないんですけどね。ただ自分がやってきている道が本当に正しいのか正しくないのかっていう風に迷ってはいたので。言ってみればなんですけど、ジャンプ跳ぶ前に凄い固まって静止状態から下で回りながらジャンプを跳ぶことが果たして正しいジャンプなのかどうかというのと。例えば、ステップから跳んだジャンプだったり、ジャンプ終わったあとにステップをやったりとか、そういうものが果たして全部評価されきれているのかということとかに関して凄く疑問を持っていたんですね、ずっと。今シーズン始まってから。一番そこを重要視してきて、ずっとスケートやってきましたし、そこが自分の武器だと思っていたので。今回それをしっかり評価していただけたっていうのは、この道でよかったんだなという自信になりましたし。これからまたルッツとかアクセルとかやっていくにあたっても、そういう道を進んだ上で難しいことをやらないといけないなという確信になりました」

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 

――ジャンプのつなぎなどを意識してやってきて、それが評価されたのか。

 「まあ、凄くざっくり言えば、つなぎをだいぶ外そうかなという風に思っていたのと。やっぱりジャンプの確率を上げるためにはスピード落として、しっかり静止した状態から態勢を整えてから跳ぶという方が明らかに確率上がりますし、力も使えるので。ジャンプ自体も高くなったり、幅が出たりということもあったんだと思います。ただそれをしようと思ったんですけど、僕にはやっぱりその道ではないなということ感じながら、このスケートカナダに来ていて。実際、それをもう1回ぶつけてみようと思って、ぶつけた結果、こういう結果になったので。この自分の武器を生かしてやっていきたいなという風にまた思いました」

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 

(抜粋、以上)

 

 

・・自分の演技をもって、その結果をもって、スケート界に、今の流れが果たして正しいのかと、さりげなく問いかけているように思いました。

 

こんな勇気のいることを言える資格があるのは、結弦くんだけかもしれません。

言う権利は誰にでもあるけれど、言うだけの資格があるかどうか、となるとまた別ですから。

 

結弦くんは、真っ向からハナから新ルールを否定してはいなくて、自分の信念を捨ててまで、今の流れに合わせることを考えたんですよね。いったん自分を否定してみて、やってみて、出した結論が、今回の演技だった。(こういう過程を踏むところがスゴい・彼の柔軟性 (´;ω;`)…)

 

そのうえで出た結論だったんですよね。

これが羽生結弦です、これが、わたしのフィギュアスケートです・・

 

結弦くんが持ってきた、結論。

その結論が、確信に変わっていく過程・・

 

 

結弦くんのこのことばを読んで、ああそうか・・

だから試合での好評価にも冷静だったのか、演技後のお顔のオメメも、パリ散の演技中のオメメも、画面越しに時おりのぞき見た鋭いまなざしは、その過程が映し出されたってことなのかなと。

 

「自分に勝った」

このことばは、そういう意味だったのか。わかったような気がした。。

自分の迷いに勝った‥ということですね。 (´;ω;`)   追記11/4

 

 

 

演技は、とにかくすごかった。

ほんと、氷上の音楽そのものですよ。ほんと。

正しい技術、誰も真似できない表現の技。

(それでも 理想のかたちの20%30%でしかない、だなんて・・(@_@;;) )

 

 

世界中の解説者が、フィギュアのレジェンドたちが、あちらもこちらも手放しで絶賛している。

そういう専門の方々の声もまた、結弦くんのこのことばを支持することでしょうね。

 

一方の日本国内では・・

ウェブサイトで知りました。「特ダネ」でミキティが、事実と異なる印象付けをしまくっていたこと。

一部を切り出すとその通りに聞こえる解説。そして全容を知る人から見ると、大事なところが、事実から乖離している。

というより、ジャンプ・スピン・ステップどれをとってもネイサンも及ばない結弦くんの技術の高さに触れず、ネイサンのほうが上であるかのように伝えていましたね。ミキティは目が悪いのかな。

 

まあ、そういうのがまたしても撒き散らされてるんだなあ。というものでしたね。

 

 

 

結弦くんは、そういう国内の事情をよく知っている。

だからこそ、メディアオの取材者に直接向けて、自分自身を解説したかのようにも思えました。

自分の真実は自分で示し、記していこうとしている、というか。。

 

ここは海外とは違う。

日本という、アウェイですから。

 

・・ああ、そう。。佐野先生が「イミシン」という番組で解説してくれてましたよね。バックアウトカウンターからのトリプルアクセルや、ツイズル-トリプルアクセル-ツイズルなどの技の凄さ。

 

佐野せんせ、ありがとうございます。(*´▽`*)

こういう解説が日本国内でも増えていってほしいです。

そして結弦くんのこの素直な疑問が、ISUの偉い方々にもぜひ、通じて行ってほしいですね。星

 

 

 

 

結弦くん自身は、まだ手探りを繰り返しているような状態だといっていました。そこも見守っていたいので、おまけで貼っときます。やはりスポニチのほうです。

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  

 

――今回、壁が見えていると言っていた。乗り越えた時にいっそう強い姿が見られるのか。

 「なんか核心みたいなところを突いているんですけど、その確信がまだ自信になっていないというか。まだ手探りな状態を繰り返している状態なので。だから、それが確信に変わった時に、もっと強くなれるかなという風に思ってはいます」

 ――手探りとは課題がまだあるのか。

 「うーん。なんかちょっと、まだうまく自分の中でコントロールしきれていないみたいな状態ですね。なんかそこのいいところに入ったり、入らなかったりみないなものを繰り返しているので。その曖昧な部分ではなくて、しっかりとそこのいいところにストンと入りたいなという風に思っています」

 

 ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  

(以上、抜粋です)

 

 

 

 

 

 

エキシのパリ散が、すっごく・・オトコになったなあ。・・と思えちゃって。

 

       ハート ほらね・・上目づかいの強さ                                             画面撮り        

 

ちょびっと、寂しさも感じたりしたんですけども(でも、もちろん、いい意味ですよ~)・・

 

こうして今の壁を乗り越えて、さらにまた強くなろうとしている結弦くんが凄すぎて。

そして、少年から大人になっていくあの頃のパリ散の彼が、なんだかすごく懐かしくて。

 

冒頭のお写真・・あの頃の面影が残る甘めの顔立ちにホッとしたのは、だからなのかな・・?

 

 

 

会場は、観客の愛にあふれている感じがしました。もちろん自国のナムくんへの応援も凄かったんですけども、動画をみるかぎりは、結弦くんにカナダの方々の視線もすごく集まっていて、すごくあたたかなものを感じました。

 

今や結弦くんは、この7年の間に、カナダの人たちにも愛される人になったんだなあ・・

なんだか、そんな風に感じましたよ。胸熱でした、はい・・ 星 ハート

 

 

 

 

 

 

 

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