今頃ですが。
結弦くん銀メダルおめでとうございます
(ネイサンくん、優勝おめでとうございます。昌磨くんは次回リベンジだね‥!)
まだ1週間しか経っていないのに、もっと過ぎたような感覚です。
次々入ってくる結弦くん情報に翻弄されて、次々、書くことが変わって行って、結局まとまらずにおりました。
その間に結弦くんは、桜がすみの空の中、カナダへ発って行った。
スー――っと・・・・うまく雲隠れした・・! (๑´ڡ`๑)
今回の、結弦くんを見ていると、一つにくくるようなことが言えなくて、何をどういう順番で書こうか、私のスキルでは整理がつかなくて、混乱気味になりました。
混乱してる頭の中を、少しばかり羅列してみます。
①あらためて原点に立つ
平昌で偉業を達成した後、「これからは自分のために滑る」とことばを発した結弦くん。
滑ることを楽しんでいた昔の自分に戻るために滑って行ったら、結局リスペクトを捧げ、いつのまにかすべてを捧げてしまって、そうして1年経った今、まわりまわって最後にやってきたのは、自分の負けた悔しさだったね。
「自分のために滑る」ってことは、「勝ちたい自分のために滑る」だったと・・
忘れてたひとことがついての、ふたたびの原点回帰か・・
「くそ~~~~ 負けた~~~~ 悔しい~~~~
(ネイサンが)かっこいい~ かっこいいなあ くそ~~ 」
ただただ悔しがるだけの結弦くんが、めちゃめちゃ爽快で。(๑ˆOˆ๑)♡
少年のようなピュアさと、意識の高さ。身に着いたものって、こういう瞬間に出るんだよね。
けっして思いっきり喜べない、銀メダル。疑問を感じるものがあるけれど。結弦くんは、悔しい感覚を思いっきり楽しんでいるかのようだった。
②やっぱり隠してた・・!
またしても、やられた。足の状態のこと。平昌よりも悪かった。。
試合前の演技???はおみごとだった。明るくて落ち着いて、余裕ありそうで。
既出ですけど、この時のお顔です。疑ってたけど、この雰囲気に、見事に乗せられた・・!
「今の自分としての100%」だなんて。元々のコンディション値が低すぎじゃん(。;_;。)グス
気になったんだよね。「今の」と前置きをつけたこと、そして、日本に来るのが遅かったこと。
今度も、調子を聞かれたら、調子いいですって、笑ってまた言うかもしれないな。
彼のことばには、よくよく注意が必要よ
ちなみに、完璧でなきゃ自分を許さない結弦くんが、フリー演技の自己解説をしたときに、4S回転不足でミスったのを、「完全にミスですけど、許す」って言ってましたね。
足の状態がそれだけ悪かった、てことですよね。そんな中で、よくあれだけ頑張った‥って、
自分の足をほめてあげたんだね。(T_T)
その前のループでは、
足の感覚がなかった。「試合勘がなかった」とも表現していた。
③肩の荷・・
トレーニング最後の日には、泣いたって言ってたよね。思うようにいかない苦しさ。私たちの想像をはるかに超えるものだった。と思う。
平昌平昌のときより、辛かったのでは・・?みんな平昌の奇跡を見てしまったから・・その分、気も緩むのではと思ったし(みんなではなく、わたしこそ緩みました)、結弦くんの孤独とのたたかいは、こちらのほうがきついかもしれない・・と思っていました。
試合前、周りの期待や自国開催がプレシャーではない、自分で自分に期待したと言っていた。きっとそうなのでしょうけどでもね、やっぱり、・・この辺には結弦くんの気遣いを感じるな。
結弦くんとつながってるファンやみんなのことは、背負っていても自覚がないくらい、体の全細胞にしみ込んじゃってる気がするのだけど。だから、プレッシャーも、プレッシャーではなくなるんじゃないのかな。・・(⑅๑´ڡ`๑) 想像ですけどね・・・肩の荷とはまたちがう?
④「負けは死も同然」
この表現が、ごく限られた、否定的な人たちの間でかっこうの攻撃材料になったようだけど、
自分に向けて発しただけじゃないですか。死んだも同然ということばが出るほどの、彼の真剣な戦いを知ろうともしないでそれを中傷に使うのは、こころの貧しい人のすることだよね。
結弦くんは、表彰台で2位3位の人をいつもちゃんと讃えてるじゃないですか。体ごと向き直って。(˘・з・˘) チャントミテホシイワ
それと、数字の上では大差で負けたけど、内容は、結弦くんのほうが上ですよ。でもこの数字によって思いっきり「死んだ」、このバッサリ感が、かえって良かったかも。
めちゃ悔しい!でも嬉しい!・・という感じ。
フリーのあとTVで語りまくったお顔も、、エキ後のお顔もとても明るくて、結弦くんに「春が来た、桜が咲いた」んじゃないかって、思ってしまうくらい、いい笑顔でした。
ここからふたたび、何もない自分になって、立ち上がっていく。そんな爽快さがあります。だから「負けは死も同然」は、気持ちよく立ち上がっていく、前提のことばになったと思う。
⑤不条理
もう、あちこちでも問題視されてるだろう、新ルールの問題ね。。高難度ジャンプへの挑戦の制御が目的だとしながら、このルールは少し矛盾してますからね。アメリカ主導だったのかと思うほど。GOE評価も、ポイントの要素に忠実でしたか?(あとはもう少し詳しく見ないと言えないので、後日に回すか・・いつになるかわかんないけど)
ルールやジャッジが変なら、それでも有無を言わせない強さを身につける。・・しかない。
「ルッツ跳ぼ。フリップ跳ぼ。」 ( ̄□ ̄;) は、そういうことじゃないのかな。
ほんとに跳ぶの??あし、大丈夫??
悔しすぎて、そんなことまで言うんか・・??お気は確かですか?と思ったけど。。でも見込みのないことは、彼は言わないよね。
う~~ん・・( ̄m ̄;) ブライアンは合意するだろか?
バトン氏は「もう、彼の好きなようにやらせなさい」と言ってくれてた。
ひょっとしたら・・「勝ちたい」のは、こういうルールやジャッジに負けないぞという意味か? (⑅๑´ڡ`๑) 妄想中・・・
⑥来期も、すべて、同じプロブラムで‥
できるなら、あのオリジンをもう一度やってほしいな。オトナルも春来いも、全部
観たりないです~~もっと観たい・・!! 結弦くんも、結弦くんの理想から見ると、試合プロが熟成しきれたと思ってないよね?
(追記です)
でも、いやいや・・でも、フリーの演技が生み出した感動のエネルギーは尋常じゃなかった。そういう意味では、プログラムの根源となるところは、捉えた・・! と言えるのかもね。オトナルが・・(´;ω;`) 条件が悪かったとはいえ結弦くんにとってはどうだったのかな・・?
⑦今シーズンを振り返って
結弦くんのことばは、
オメメがキラッキラでした
「自分自身のために楽しく滑りたいいう気持ちは凄くありましたが、最終的にこうやってシーズン通してやってみて、勝つこと、競技を続けていくこと、そして最終的に、こうして喜びの気持ちでいっぱいになりながら、エキシビションまで、怪我なく滑りきること、それが自分にとっての幸せであって楽しみなんだなというふうにも思いました。」
なるほど・・
最後は喜びの気持ちでいっぱいになれた。
この中で足りないのは、「勝つこと」「競技を続けていくこと(途中から出られなかった)」
「怪我なく滑りきること」かな。
みんなの春を願って行った結弦くん。
その結弦くんこそ、いちばん願ってた春は来たのかな。
難しい、苦しい状況が続くけど。
結弦くんが楽になれる先は、まだまだ遠い先にあるんですね。
いつまた氷に戻れるのかなあ・・2,3か月でほんとに戻れるのかな。
結弦くんは、難しい課題に挑戦できて、幸せだと言うかもね。
そう言いながら、どこかでまたひとり、苦しくて泣いたりしないだろうか。
足が一日も早く良くなりますよう。
そして、この難題を無事に克服できますよう。
結弦くんが、ほんとに待ち望んだ春を、ちゃんと迎えられますよう。
いじょう、セセンさいたまの感想まとめ。
まとまりませんが、とりあえずのところを書きました。
どことなくぼんやりと、桜を混ぜ込んだような、かすみの空。
こんな春もまた、いいものです。ちょっぴり寒いけどね~
新シーズンへ。
結弦くん、行ってらっしゃい・・
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