もうすぐフィンランディア杯が来るというのに、

わたしの頭の中は、「あの秋(とき)」に引っかかってしまって、

平昌のあたりのところでストップして、なかなか先に進めてません。

 

いっぽうで、結弦くん情報はどんどん前に進んでますね・・ ダメ 汗

 

YouTube P&G「ママの公式スポンサー」新CM撮影現場 よりスクショ

 

カチンコのものまね~  いたずらっ子に回帰してます~ ・・(* ^o ^*)

この仕草の一瞬のシーンに、なぜか、オトコを感じました・・

 

結弦くんは、ひとつ季節を過ぎるごとに、

またひとつ、ステキな男性(という意味でオトコ)になっている・・

 

包容力、かな。腕とお足と、お顔と体全体で、

結弦くんの前にある空気を包んでるようでしょう? 

「包める」人に共通しているものですな。オトコを感じたのはそのせいかな。

 

 

 

すごくいい表情 ハート  充実してそう

 

 

 

 

さて・・

 

「秋によせて」と聞いて、最初に思い出した、平昌とあの秋(とき)のことで、

もう少し書き足したいのですが、お付き合いくださると嬉しいです。

 

あらためて考えれば考えるほど、・・結弦くんが凄すぎて、身震いしてくるんですよ。。

 

 

あの試合直前のこと、韓国入りのときのお顔ね、

「成長できるのびしろが、自分はいちばん大きいので楽しみ」

 

成長できる、ということばの中に、

すっぽり自分を入れてしまう、自分を同化させてしまう、体現力のすごさ。

彼が「幼く見えた」のは、ひたすら成長していく状態になっていたせいだと思います。

 

冷徹にコンピューターが・・と書いたのはことばが的確じゃなかったかもしれません・・が、

自分を信じていれば勝てる、とは言っても、やはり絶望同然の足で勝つためには、

頭の中は、冷めきってなければならない。

 

修造さんに、オリンピックの声援って、どんな気持ちになります?と聞かれて、

「鼓膜で感じます」「熱い力に変わっていく」と答えていた結弦くん。

 

熱い力に感じるのは鼓膜から体全体に伝わっていく、いわば他力のようなものと思うけど、

頭の中は、それとは別。自分の判断がすべてという、自力の世界。

自分の思いすらも全部消えて、やるべきことだけがそこにある、冷めた世界。

 

・・ってね、ずうっと、こう書いてると、湧いてきてしょうがないのけど、

このときの結弦くん、ほとんど無の状態だったと思います。

 

「ただひたすらやるべきことをしてきた、これ以上ないくらいしてきた」

結弦くんのことだから、ことば以上のことをやってきたんじゃないのかな。

これ以上ないくらいやったら、あとは何が残ってるかって言ったら、

もう、無・ですよ。

 

ボロボロの足が、氷の上で耐え続けてくれたのも、

平昌でのフリーのあの、転ばなかったのが不思議だった最後のルッツも、

別ものが動いたとしか、思えない。でもそれは、

 

わたしたちの応援とか祈りとか、それもあったと思うけれど、

奇跡が起きる基本は、

もうあとは・無・しか残ってないくらい、やりぬいた本人の努力、でしかありません。

 

 

 

彼に起きた、あの秋(とき)のこと、劇的な優勝のことは、

 

なんといっても大きな価値は、誰もが讃えたように、

被災地の方々、元気になってもらいたい方、あきらめている方、

そんな方々へ、大きな希望や、元気を与えてくれたことでした。

 

それはそれは、とてもとても、大きなことだった。

でも、それだけじゃないんだ。

 

 

『YUZURU Ⅱ』より ハビとのこのツーショット・・

 記事とは関係ないんですけど、 胸に迫るものがあって・・ (;_;)

 

 

 

『掘れば掘るほど深い人』って番組がありましたでしょう。

どこまで掘ってくれるか楽しみにしていました。

でも番組の内容は、ケガと結弦くんの動きを追っただけだった。

 

番組側として、掘り出して、出てきた彼の姿から、

視聴者に伝えたいメッセージって、なかったのかな~ しょぼ~ん   ・・と思いました。

 

たとえば、どうして、あのような奇跡を起こすことができたのか。

わたしみたいな、無がどうの、なんて変な話は必要ないですが、

ぜひ、そのへんに、もっとフォーカスしていってほしいんですね。

 

 

 

彼の、大事な場面での判断と、それまでに積み上げてきた技術と感性。

彼のジャンプの芯のように、ブレを削りまとめてきた、努力の正解。

そして彼の、一貫して冷めることのなかった、利他の情熱。

そして、人格。映っている人間の姿そのままの、飾りのない、彼の境地。

 

これだけのものが具わっていたからこそ、

奇跡を起こす別ものの、チャンネルを動かしたんでしょう。

 

 

そして、これは、奇跡ということだけではなくて、日常の中でも、

わたしたち、必ずしも、順調にいかない時が、ほんとに色々あります。

 

そんな困った時に、どこをどう努力していくのか、と考える時、問題解決の糸口が、

結弦くんのあの秋(とき)の一連のドラマをひも解いていくと、

見えてくるものがいっぱいあるんです。

 

ましてや、ただの優勝ものがたりとか、サクセスストーリーとか、

そういうものにおさまらない大きなものが、このドラマにはあります。

 

これを、本腰入れていろんな分野で検証していくと、検証した人たちが、

これまでかつてない、素晴らしいものを発見できるだろう、と思います。

 

 

なかなか、そういうところまで触れてくれるもの、これまでお目にかかってません。

この先出てきてくれるかどうか。

出てきてくれるのを期待したいところです。

 

 

 

「あの秋(とき)」のことは、

 

起きてほしくはなかったことだったけれど、

あのことが起きたからこそ、

 

結弦くんの真価をより見せてくれたことになったんだなあ・・そして、

みんなにもたらせる幸せが、より大きなものになったのだったなあ・・

 

と改めて感じてます。

 

 

 

 

 

「秋によせて」

 

 

 

結弦くんの内省のことに触れたかったし、

自分が内省の旅をすることになってしまったとも書いたけれど、

 

また機会みて、なにかのときに書きます ブタ 

 

来週は、いよいよ、結弦くんの登場ですね。

ドキドキ・・ワクワク・・です~  ラブラブブルー 

 

 

 

 

 

 

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