とてもとても・遅くなりましたが・・・・遅ればせながら

 

羽生くん、優勝おめでとうございますキラリまじかるクラウンキラリ

ついにタイトルを奪還したね。・・・・(´;ω;`)

まだ余韻に浸ってます。。

 

リアルタイムで観れなかったけど、帰宅後、真っ先に羽生くんの演技のところを観ましたよハート

凄い演技。点数以上に、観る者を魅了し、世界中を震えさせたね。

皆が恐れをなす難しいプログラム。簡単そうに見せる技術。優雅な滑り。そして何より、羽生くんだからこそ伝わってくる世界。kirakira

 

ピアノが鳴りだすと、羽生くんに小鳥のように寄ってくる希望。

ヴァイオリンの音色のように、連綿と続く大地。

すべてを抱いて流れていく風と水の勢い。

つながれていくすべての命。人々の想い。

・・・なんてせつなく、なんて壮大な、羽生くんのこころの世界であることか・・

 

そして、そこには「SEIMEI」の息吹きもあり、一緒に輝いていくようにも感じました。kirakira

 

 

 

昨シーズン、「SEIMEI」はあの魔物に引っ掛かった。

「神様が与えてくれた試練」と羽生くんは言って、練習を見直し、自分の持し方を学び、魔物を手なずけ、そしてついに制圧の時が来た。

 

と思ったら、新たな魔物が。トップに10点以上の差で5位。調子が良いのに結果が付いてこないという、魔物。

こういう時、どこに声を出せばダイレクトに羽生くんに届くんだろう?把握しておくんだった。Twitter?ちょっとわからなかった。外出しなければならないので、出先で祈るしかなくて。

 

 

羽生結弦選手は多くの人に元気になってもらおうと、自分の身を削って頑張る人です。この青年をどうぞ後押ししてください。彼が落ち着きを取り戻し、本来の力を発揮することができますよう。優勝するに相応しい選手に、相応しい結果が得られますよう。どうぞ彼が自信を持てるよう、心落ち着く世界まで導いてあげて下さい。

 

夜7時ころ。羽生くんの演技が始まる1時間くらい前だった。すごい、真剣。羽生くんは他人なのに、まるで自分が羽生くんになったかのように。あっ!

 

「碧湖」の絵に感じた、静かな世界。

羽生くんが、いったん深いところに入ることができれば、ぜったい大丈夫だと思えて。羽生くんになったつもりで、自分の心をとにかく下へ下へ・・・と下ろして行きました。kirakira

 

やっぱりつぶやきサイトで声を出せばよかったかな。私が呟いても本人には届かないだろうというあきらめがあって、しなかったもんなあ。。ちょっとした悔いがあった分、祈りに力が入ったかも。私にできるのはもうこれしかなくて。

 

「お願いも大事だけど、やるのは自分」。羽生くんの言う通りなんだよね。スケートの試合は、私ではなく羽生くんがするもの。そして本人が祈ろうと、私やファンが祈ろうと、神様が聞いてて下さったって、やるのは羽生くん自身。なんてことも思ったりしながら。

 

そうして、羽生くんは、やったね。ことばの通り。ショートを襲った魔物をみごとに鎮圧した。キラリ

 

大勢の方の声援が届いて、羽生くんは後押しされたみたいですね。みんなに支えられて、力を出し切ることができたって、ファンに凄く感謝していましたね。桜蕾

 

 

 

風や川の中にドプンと入っているような感覚、何か、自然の中に入り込んでいるような感覚って言っていた。

(え?私の祈りが通じた??目 と、「ドブン」というのを聞いて、一瞬思いました。でもそこまでの力が私にあるとは思えないので、全然違うのでしょうが、応援するみんなの力の一部くらいにはなれたのかな?・・5/7修正汗)

 

毎日新聞だったかな、羽生くんが演じていくうちに「無」になっていった、と書いていた。こんなふうに見てくれる人がいるんだなあと思って。ちょっと嬉しかった。キラリ

 

昨シーズン、私が「SEIMEI」に感じるテーマは、「無」とか「無我」だった。

 

「SEIMEI」がもっとも美しく、もっとも強いのは、晴明というキャラクターであれ生命のエネルギーであれ、演じる羽生くんが「無我」を得たときだと思って観ていました。

 

安倍晴明のこととして見るならば、振付のシェイリーンさんも、「セイメイは武器で戦うのではなく精神で闘うのよ」と言っていた、その精神の、もっともスキがなく最強のものであるものは、「無(我)」・・・

そして生命として見るならば、「無(我)」を得る中から、大自然に心が溶け込むことで、生命のエネルギーを表わす凄い演技になるだろう、と思いました。


「無我」を得るなんて、よほどじゃないとできないこと。勝ちたいという闘争心の対極にあるものだから。

演技の競い合いで本当の勝利をつかめるのは、勝ちたい欲が削ぎ落された「無我」の心根を得たとき。

 

矛盾しているような話ですけど、羽生くんはそれを体現できる人だと思えるんです。

 

初めは「勝ちたい、勝ちたい」で勝利には貪欲に、戦略を磨いて、心技体のレベルをさらに積み上げて、自分自身を究め、究めつくして行く。そうして完璧をものにし、理想をものとしたとき・・・

その先に見える景色。これが本人の持っている精神性の資質で決まってくるのではないのかな。

 

勝利に向かって走っている途中のどこかで、或いは最後に、・・・・ふと、「勝ちたい」縛りから解き放たれる。

 

その時彼は、演技の中で自然界の中に同化する風景を、またしても見るのではないでしょうか。

「勝ちたい」思いを通り超えた、無心の羽生くんが、プログラムのテーマそのものと化して。

 

(私の勝手なイメージとしての)「SEIMEI」を体現する境地。羽生くんはそこに到達する資質を具えているように思えてなりません。

 

今回のヘルシンキでのフリーでは、その片鱗を見せてくれたように思います。futaba

羽生くんがこの先、どんな境地をつかんで行って、どんな世界を私たちに提供して行ってくれるのか。

とても楽しみにしています。

 

 

キラリとにかくとにかく、羽生くん、世界タイトル奪還、おめでとう。キラリねこキラリ

 

 

 

 

 


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