1960年代後半から1970年代前半に、放送禁止歌となった歌が結構ありました。
ただし、実際は、放送禁止歌などというものは存在していなかったらしいです。
放送メディアが、歌詞の内容から抗議などを恐れて、自主規制や自粛をしていたとのことです。
フォークの神様と言われた岡林信康さんの『手紙』もその一曲です。
1969年にリリースされました。
3番の歌詞の「部落に生まれた そのことの どこが悪い」というフレーズが差別問題の事実を描いているらしかったのですが、どうして、それが、自主規制や自粛に繋がるのか当時は分かりませんでした。
正直、今も分かりません。
差別問題も社会問題も隠してはいけないと思うのです。
でも、この歌にはそういうことばかりではなく、青春時代の恋愛の悲しみが伝わってきて、私にとっては気になる歌なのです。
岡林信康さんはこの歌をラブソングと呼んでいます。
彼の歌声も魅力的です。
作詞/作曲/歌 岡林信康
『手紙』
私の好きな みつるさんは
おじさんから お店をもらい
二人いっしょに 暮らすんだと
うれしそうに 話してたけど
私といっしょに なるのだったら
お店をゆずらないと 言われたの
お店をゆずらないと 言われたの
私は彼の 幸せのため
身を引こうと 思ってます
二人いっしょに なれないのなら
死のうとまで 彼は言った
だからすべてを あげたこと
くやんではいない 別れても
くやんではいない 別れても
もしも差別が なかったら
好きな人と お店がもてた
部落に生まれた そのことの
どこが悪い 何がちがう
暗い手紙に なりました
だけど私は 書きたかった
だけども私は 書きたかった
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愛川るな