「蝶-二つ折りにしたこの恋文は、花の宛名をさがしている」
ルナールの『博物誌』の一文です。
なんて、素敵な表現でしょう。
花の色は、生殖のために虫を呼びよせます。求愛行動の一種らしいです。
花とは生殖器で子をつくるための器官です。だから、性教育の1番最初は植物の受精なわけです。
でも、それを、こんな素敵な一文に表現をしてしまうのですから、ルナールのセンスの煌めきは素晴らしいですね。
今年はまだ蝶を見ていません。だからなのかな…今一つ春を感じないのは。
私の場合、毎年、紋白蝶を見て、春を感じていたので、余計に思うのです。
そういえば、七十七円切手の図柄はオオムラサキです。
1948年、国蝶に指定されました。
かつて、札幌にしか分布していなかったというのですから、驚きですよね。