北部九州は台風並みの強風。
八女市星野村の雨の粒の大きさびっくりしました。
半端じゃございません。
急に振り出す杏の実みたいな大粒の雨。
横を流れる小川の水嵩も増え激流となり下流へ
幾つもの小川が二つになりそして本流の河川へ泥水色した
不気味な濁流が山肌をはぎ取りながら下流へ下流へと量を増しながら
有明海へと注ぐんでしょう。
不安定な天気があちらこちらで突然の大雨を降れせています。
ひと山越えれば其処には雨の形跡なし
そんな日が幾度となくつ続いています。
梅雨場ですが、
お陰さまで古民家のリノベーション工事は
木工事の大詰めを迎えています。
最後の正念場を迎え始めました。
八女市の誇る八女材の本家本元。
山口製材所へ訪れ自然乾燥材の荒わき材から我が目で。。。。。。吟味。
山口社長の目が気になる (笑い)
(社)福岡県伝統資材再生機構 山口理事長の笑いながらも目がきらり。
原木の曲りそのままの状態で製材をお願い。
難儀なお願いにも笑顔で了承有難いものです。
オーダーメイドの素材を使えるのは林業から製品までの一貫作業の恩恵です。
木材の良さを殺すも生かすも職人次第
人を殺すも生かすも人間次第。
木の成長そのままの状態で階段の化粧ささら桁へ使用。
左右のささらを一本の木材から使用したくて
挑んだ製材所への乱入。 (困った顔する山口社長が好き)
左右で力合わせて確り段板をさえています。
一段目の踏み台も原木そのまま。
人工的な手を加得ず使用して見ました。
素材の良さは触れれば解る優しい語らいが生まれます。
廻りの風情にあわせ自然塗料で大正時代の色に着色を試してみました。
職人さん
お見事と言える仕上がりを見せています。
若き棟梁達の成長が古民家を通し
今一つ成長した感じがします。
今回は角材を最小限に控える化粧仕上げに挑んで頂きました。
全てに基準墨を施さなければ前へ進む事の出来ない
工程に最初は戸惑いを見せてはいましたが
最近では頼もしい言葉を発するようになりました。
経験を通じ自信を持つと言う事は
何を語るよりも大切な事だと思います。
物事を想像の世界で論じても信憑性に欠けるもの。
論ずるより試してみるが一番の近道。
私もひとつ肩の荷が下りた気がして大変うれしく思います。
若き棟梁の力作ももうじき
お披露目の時期を向かえる事でしょう。
今回は、施主様との約束通り3日間ほどお借りして
完成の感性披露パーティーを15年振りに開催しようと目論んでいます。
職人を育てるには昔と違い褒めて育てる方が好ましい。
失敗しても失敗を次回に生かす職人に育てる為。
怒りもしないが励ましもしない。
悩みの中で多くを学んでほしいから。
今回は良く出来ました22年の経験が開花しました。
人前に出しても恥じる事のない。
一人前の棟梁が誕生いたしました。
これからも自分に驕らず腐らず精進してほしいものです。
古民家に感謝。
