古民家の魅力に取りつかれ立ち尽くすのはなぜ。?
古民家は今も生き続け語り変えているから。
時代を結ぶタイムトンネルみたいなもの。
其処には現在は存在しない職人の魂が生き続けているから
幾つもの結いに支えられながら建築されたであろうドラマが想像できるから
ひとつの材を組み上げるにも多くの人力を駆使して夢を叶える。
人の幸せを自分の幸せの様に
ともに喜べた時代があったのだ
今ではそのような事も難しくなった地域の絆。
日本人の心が日々失われていく気がしてならない。
材ひとつをとってもそうではないだろうか
収まる場所は木に聞け
木の持つ魅力を最大限に生かせる場所に収める
それが職人の魂。
時にはイメージ通りの材を求め
ある時には与えられた材の最高の魅力を引き出す場所を探す。
材とは人間に似てそれぞれがそれぞれの味を超しだしているもの
適材適所に収まるべくしてこの世に存在をして出会えた
出会えた材に感謝をして曲りも曲りなりに旨く表現をして来た
古民家は先人の知恵と技を巧みに使い分けた
職人の感性が成し遂げた遺作ではないだろうか。?
職人とは五感に優れた生き物である。
