秘鍵大師と呼ばれるお大師さまのお姿があります。剣をお持ちになったお姿です。お大師さまが「般若心経」を解説された「般若心経秘鍵」のなかで、「文殊の
利剣は諸戯を断つ 覚母の梵文は調御の師なり チクマンの真言を種子と為す 諸経を含蔵せる陀羅尼なり」と述べられています。文殊の利剣とは、文殊菩薩さ
まがお持ちのなっている剣のことで、諸戯というのは為にならない言論や判断のことです。チクは般若菩薩さまのこと、マンとは文殊菩薩さまのことです。陀羅
尼は、教えのエッセンスをこめた呪文のことです。
お大師さまは般若心経秘鍵のなかで般若心経はあらゆるお経のエッセンスを含んだもので、全てのものごとを正しく理解し悟りに到る為の最も重要な要素である、般若と知恵の教えであることを説いておられるのです。
秘鍵大師のお姿は、お大師さまが文殊の利剣をお持ちになったお姿です。利剣は利生(りしょう)のことで、お大師さまが文殊菩薩の三昧耶に入り、文殊菩薩となって衆生を利益する誓願の象徴的なあらわれなのです。
「仏法遙(はる)かに非(あら)ず 心中にして即(すなわ)ち近し」
般若心経秘鍵(はんにゃしんぎょうひけん)より
お大師さまは般若心経秘鍵のなかで般若心経はあらゆるお経のエッセンスを含んだもので、全てのものごとを正しく理解し悟りに到る為の最も重要な要素である、般若と知恵の教えであることを説いておられるのです。
秘鍵大師のお姿は、お大師さまが文殊の利剣をお持ちになったお姿です。利剣は利生(りしょう)のことで、お大師さまが文殊菩薩の三昧耶に入り、文殊菩薩となって衆生を利益する誓願の象徴的なあらわれなのです。
「仏法遙(はる)かに非(あら)ず 心中にして即(すなわ)ち近し」
般若心経秘鍵(はんにゃしんぎょうひけん)より