さて、ケープタウン と聞いて何を思い浮かべるだろうか??


前回、ケープタウンとオランダの関係を話したが、17世紀、東インド会社の繁栄により、強靭な海運国となっていったオランダ。

世界を席巻していた。

台頭してきたイギリスの最も負けられないライバル国だった。

しかし、海運貿易で、怖いもの無しだったオランダ船は、結構 強引な航海も多く、事故も少なく無かったという。

そこで イギリス伝承の話が、生まれた。


アムステルダムを出発した1艘の船。南アフリカ ケープタウン 喜望峰を目指した、

天候が、悪く、荒れ狂う喜望峰界隈。テーブル湾には、なかなか入れない。

それでも、強引に航海を続けた。

オランダ人の船長は、神に無事航海できることを願うどころか、神に挑戦的な態度で、神を罵倒した。

そして 神の怒りを買い、難破。

永遠に喜望峰には着けず、航海を続けるFlying Dutchmanとなり、船は、呪われた幽霊船となった。

ケープタウンへ向かう途中、この幽霊船を見たら災害に遭うという伝説が、定着した。


かつての大航海時代、海を支配するオランダに対しての 嫉妬 と 実際、海の怖いもの知らずへの警告の意味も含んでいたのかも知れない。


後、ワーグナーによって この伝説は、自信過剰で、神をも恐れ無い横暴なオランダ人船長が、ある女性の無償の愛によって呪いを解くという救済感あるオペラに仕上げられた。


映画 パイレーツ オブ カリビアン にも出てきた Flying Dutchman号。

カリブの海では無く、ケープタウン界隈に出現する幽霊船なのだ😱





喜望峰

Cape of Good Hope

地球の端っこ 最南西端 と言われているが、実際は、もう少し右寄りにあるアグラス岬が、最南西端となる。

とはいえ、喜望峰は、ポルトガルの探検家が、見つけ、到達。その後、そこを回るヴァスコ ダ ガマによるインド航路発見などで、アジアへの劇的な海上貿易の発展に重要なポイントとして有名になった。


ちなみに嵐の岬の名から喜望峰へポルトガル王が、インド航路による希望を抱いて改名。

勿論、ポルトガル語だが、あえて記載しない。😉


後書:

仕事の絡みであり、サッサーと寄った程度であれ、初めて見る景色は、なんとも美しかった!

海が、こんなに綺麗だとは、期待していなかった。


地図で見れば、地球の大陸の端っこ。ずーっと先には、南極大陸。 でも、正直、目の前の壮大に広がる青くエメラルド色に輝く海。それしか見えない。

その先が、何であろうとどうでも良い。

ただ 地球って なんてデカくて美しいのだろう!

そう思えた。

そして 今は Google Mapなどあるが、昔は、羅針盤一つで、この大海原をゴールも見えず 命をかけて航海し、幾つもの大陸を発見した。

その熱い冒険魂のパッションを強く尊敬の念で、感じた。


大西洋とインド洋が、ぶつかるエリア。

海流の影響で嵐も多く荒々しい海である。

風も強く 岩に叩きつけられる波。その波飛沫を浴びながら 自然の脅威と戦いながら航海していった先人の勇気と逞しさと欲をしょっぱいながら人として誇らしく思えた。