8月14日 朝 熱が 38.4度に下がった。
若手の医師4人から「今日 午後2:00に手術。」と、告げられた。
昨日 いろいろな検査をし、今朝1番に再度エコー検査をした最終カンファレンスの結果だった。
昨日 予め 手術内容 リスクなどを聞いていて 食事 飲み物一切 取っていない。
やるっきゃない。「OK」と言うと リーダーのハンサムドクターが ニッコリして 親指をあげてGoodのサインをし ウインクした。私も 同じに返した。
「心配要らないよ 万全尽くすからね!」
「よろしく 信じてますからね!」
こんな感情が、言葉無しでも 互いに伝わり合った。
ゴルフ ボール大の胆石が、胆管を塞ぎ 胆嚢が、酷く炎症を起こし、他の臓器に悪影響を与えていた。
一刻も早く胆嚢自体を摘出しないと 他への感染症が、懸念されると言う状態。
発熱39.5度あたりを上がったり下がったり。
酷い震えが起こった。点滴の管が邪魔だった。
腹腔鏡下胆嚢摘出術
極めて 安全な手術であり、この国では、意外にコモンでもあるそうだ。
が 後出血 胆汁漏 その他の合併症もありうる事を伝えられ、治療は完全にできると、ハッキリ言われて手術に承諾した。
午後2:00 看護師さんが 迎えに来て ベッドごと広ーいICUみたいな部屋に一時置かれ、手術担当の看護師さん達と交代。そして若手のイケメンドクター。
それぞれ自己紹介し、イケメンドクターは、執刀医の助手をすると挨拶した。
既に2人 同じように手術担当者達とベッドに横たわっていた。何かの連絡毎に ベッドごとその部屋を出ていった。
何となく 空港の滑走路で待機している飛行機が、順次 管制塔からの連絡を受け 次々と滑走路へ移動して 飛び立って行くあの感じがした。
Het is tijd , Hier gaan we !
時間だ さあ行こう
イケメンドクターに続いて看護師さんが 私のベッドを押してついて行く。
ウィーン と自動ドアが空き 明るいけれど何ともものものしい部屋へ入る。
This is the operating room. Please move to this bed.
怖い! 震えそうになった。
執刀医が来て 自己紹介し、私の名前 生年月日 手術目的を確認され、三角の酸素マスクのような物を鼻と口当たりに持ってこられ、言われるままに深く息を吸って目を閉じた。
Do you hear me?
起こされた。
部屋へ行くと言われた。まだ5-6分しか経っていないのに。手術しないで 部屋に戻されるのか。
また 起こされた。
Are you all right?
深く頷く私。
ヒョイと見えた壁の時計。
16:00前だった。
手術室に向かったのが 14:00頃…,
The surgery was a success, you'll get better soon.
と言われて、ああ 良かった とまた 眠りについてしまった。



