アレは スタバが、まだ アメリカで 出始めた頃だった
こんなに世界中のあちこちにマックのように広まるずっと以前の事



アメリカのNJ イングルウッド クリフスと言うハドソンリバーの反対側にマンハッタンを望むエリアにできたスタバに 日本から遊びに来た友達を連れて お茶飲みに行った時だった。




まあまあな混み具合の店内。
私のコーヒーを受ける時 スタッフの黒人男性が、他の人と話している際 「ママミアー!」と言った。 
それを聞いて つい私は、 Queenの「ボヘミアン ラプソディ」のMamma Mia のパートを口ずさんだ。すると その黒人男性は、ニコッとして 歌い出した。
その声に釣られて お客さんが、1人 歌い出し、また 1人、また1人と 突然 スタバの店内は、ボヘミアン ラプソディの合唱の渦??私も 調子に乗って一緒に歌っていた。

驚いた! こんなことってあるんだ!
「Wow !! Mamma Mia!」

アメリカ人の陽気さ 歌好きをこんな形で体験するなんて そうそうある事じゃない!
一緒にいた日本人の友達は 
呆気に取られ ポカーンとしていた。
「いづみちゃんは、もう アメリカ人みたいだね」
日本人らしい ピントが ズレた事を言っていた。

そのずっと後に Flashmob
が、流行った。
あのスタバでの出来事は、正に 自然な形のFlashmobだった。


これは、ワシントンD.C のFlashmob  / 因みに ABBAのMammaMia



人種も 老若男女も 病気の人も健康な人も 上司も部下も いろんな垣根を越えて 気持ちが一つになる一時って素敵だな 
その気持ちが 誰もの心を柔らかくする
その潤滑油が、音楽やダンス!
いつだって 心の扉を開けてくれる!!

注:Mamma Mia イタリア語 英語にすると Oh my gosh , Oh my goodness 
の感覚
(おや、まあ、わー、何ってこったのような)