クレオパトラも愛した薔薇。
遥か古代から多くの人々を魅了し愛され続けている。
万葉集にも登場する薔薇の季節は、5月-6月。だが、四季咲の種は、春 夏 秋にも咲く。

イギリス アメリカをはじめとする幾つかの国花でもある薔薇の美しい場所は、沢山あるが、車で行ける手軽さで、「薔薇の村/ジェルブロア」へ、急遽 思い立って行ってきた。

パリから日帰り可能だが、小麦畑が、何処までも続く田舎のアットホームな「民泊」に1泊した。











20世紀初頭 この村を気に入り、棲みついた印象画家の薔薇植えと祭りの発案で、「薔薇の村」となったそうだ。










例年6月の初めの日曜日の1日だけ 開かれる「薔薇祭り」 コンサート、薔薇絡みの出店などで、フランスのみならず、近隣国、(最近は、日本からのツアーもある)などから多くの人々が、訪れる。

小さな田舎の村が、1番華やぐ日。 今年は、6月2日だった。 100年以上の歴史は、まだまだ続く。





あいにくの曇天。昨日の雨で、臨時の牛の放牧地は、ユルユルで、車のタイヤが、「ぬかるみにはまって さぁ大変」 状態 続出!!







ちょっとスノッブな感のあるフランス人。でも、本当は違うって思える田舎の人達。
素朴で優しい。 美しいものをこよなく愛でることができる人は、何処の国の人でも共通している。心に余裕がある。
見ず知らずの人々なのに何の差別感情もなく自然に話せて、微笑みあえる。
音楽 花 国境のない美しい言葉だ。






「Stop and smell the roses」

身近なところにある「美しいもの」に気付き、感謝しよう!!