ある方のブログで、オードリー ヘプバーンを思い出した。
可憐な妖精のような人。
ユニセフに精を出し、64歳で、癌で死亡。
ベルギー人とオランダ人貴族の娘であり、オランダで育ち、後にイギリスへ。
両親の離婚もあっても、生まれながらの美貌と習っていたバレエのおかげで、外面の美しさを保持。

でも、内面も清らかだったようだ。

「魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。」

彼女が、愛した言葉だ。

外見の美しさは内なる美しさから生まれるというもので、男女問わず全ての人が日々を心穏やかに過ごすヒントなる言葉に違いない。

不安や恐怖、見えない何かに心が、震え、知らぬ間に誰かを傷つけてしまう。
そんなつもりは無いのに。
誰もが、天使ではいられない。でも、優しい言葉を思い浮かべてみれば、相手も自分も心穏やかになれると思う。
理想論だとしても、試してみて損は無い。

私は、オードリーのように最期まで、可憐で、邪気の無い天使のような心を持って歳をとりたい。