“ ゴミを拾うことは運を拾う“

自分で汚したら自分で綺麗にする
自分で散らかしたら自分で片付ける

これって当たり前に教育されてきた。
小学校、中学校では、そ日の授業が、全て終わると、自分たちで掃除する「掃除タイム」になる。
月1回、各自で綺麗な雑巾を作ってくる。
当たり前な事だったが、欧米は違う。
掃除業者が、ぜーんぶ掃除する。
あるアメリカ人の子供が、ポロッと紙屑を床に落として拾わない。「拾わないの?」って聞くと「掃除専門の人の仕事を取っちゃダメよ」と悪びれもなく言った。😱え〜 それってちょっと違うんじゃ無い??

あるブログに「グリーンバード」というゴミ拾いを行っている団体の記事を見つけた。
中心は、3-40歳の方達のようで、もっと若い方達も参加されている。
「自分たちの街を自分たちで綺麗にしてもっと活性化させたい」
すごい!!すごいなぁと思った。
それも 定年過ぎた”ちょっと暇できました”という年配の方々ではなく、今 正に働き盛りの忙しいであろう若い方達が、一致団結し、率先して街のゴミ拾いをしてクリーン アップに勤しんでいる。
そこまで汚いの?とも思うが、ゴミというものは、そこここに意外に落ちているものだ。
ただ綺麗にする事だけでなく、ゴミ拾いというボランティア行為から、自分たちの街、自分たちの国を「安全でクリーンな政治の元の暮らしやすい最高の場所を自分たちの手で作っていこう」
というような基本精神が、あるのだと思った。
頭が下がる。

2022 11月 カタールでのサッカー ワールドカップの際、日本人サポーターのゴミ拾いが、話題になった。
賛否両論であり、たとえ賞賛されても欧米では、その行為に学ぶ姿勢は無い。
世界は、個人主義の国が、殆どだから、「良い行い」と思っても自分はしない。それは、君らの考えに過ぎない。僕は僕だから。
批判する側は、掃除業者の仕事を奪うなよ という感覚。前述のアメリカ人の子供の言った事と同じ。

でもね、日本人にとっちゃ、誰かれにどうこう言われる事じゃ無いのよね。
勝手に褒めて、勝手に避難するな アホ!
ただ、「自分で汚したものは自分で片付ける」
って言う精神のみ!!
良いも悪いも関係ないの

自分たちの居場所は、自分たちで綺麗にする 
そして 必要以上に汚さない
家の掃除と同じ。
静岡のゴミ拾いグループの若い人達が、そこに目を向けて頑張っている事が、とても清々しい。