昨日、病院に行って、にゃんころの治療方針について相談してきました。
先生の説明
1.
エコーの所見で初めにリンパ腫を疑う。
2.
細胞診をして、リンパ腫の細胞は顕微鏡で見たら分かりやすいけど、リンパ腫の細胞では無かった。
だけど、細胞が分裂?増殖?してて、悪い物だって思った。
炎症部分の細胞を採ってしまって、腫瘍の細胞が採れてないのでは?と聞いたら、炎症部分にも癌細胞はあるし、3箇所から採取したから、取り損ねることはないらしい。
3.
病理の結果で、リンパ腫と断定出来なかったけど、病理でもリンパ腫の可能性が高いと出た。
違う物の可能性がある場合は、病理の検査機関からいつもは遺伝子検査を進めて来ないけど、病理の検査するところからも遺伝子検査を薦められた。
4.
細胞分裂が激しいので悪性であることはほぼ確実。
リンパ腫以外の癌の場合、腺腫だとエコーの所見が違う、その他の癌の場合は細胞診で分かる。しかも、細胞は壊れにくい。
と説明されて、あぁ、良性でもないし、ほぼリンパ腫なんだなぁと納得。
で、開腹するかどうかの話になって。
・メリットはリンパ腫かどうかの断定が出来ることのみとのこと。
・採取したのを遺伝子検査してもタイプが判明するかは絶対ではないということ。
・タイプが分かったとしても、Tタイプの子もBタイプの抗がん剤から始めるってこと。Tタイプの抗がん剤はとても強いから最終手段。
・病変部分を切除すると、胃の上側の壁ほぼ全部取らないといけなくて、胃を全摘するくらいな感じになるから、術後、ご飯が食べられなくなる可能性が高い。
と、以上の説明をされる。
もう一回細胞診しても、同じことを繰り返すかもしれないし、また1週間とか10日とか検査結果を待つことになる。
ってことで、結果を待っていられないって私たち夫婦は判断して、治療することにしました。
ちなみにこの病気の予後について。
無治療だと平均余命3ヶ月。
抗がん剤治療して平均余命1年。
寛解になる子、数%。
セカンドオピニオンももっと早い時期だったらした方が良かったのかもしれない。
けど、待てないってのと、先生が1時間かけて、真摯に説明してくれて、うちらが納得するまで質問に答えてくれて、大学とかでも抗がん剤の研究かなにかしてたみたいだし、信じて抗がん剤することにした。
したくないけど、抗がん剤しながら、他のこともして免疫力高めて、寛解させることにした。
他のことってのは、
・あげてる餌の見直し(高タンパク、高脂肪で糖質が少ないもの)
・ささみとかお魚とかたまにあげる
・血流良くするマッサージ
今のところ、上記のこと。
これからも先生に聞いて、にゃんころにとって良いことがあれば取り入れたい。
にゃんころがどうしたいか分かんないから、
私がにゃんころに長く生きて欲しくてしちゃった決断かもしれないけど、
ご飯食べるし、にゃんころも生きたいと思ってるのは確かだと思うから。
数%に入って寛解するのだ!