下記、叔父が亡くなった話をします。
叔父が亡くなった。
私が送ったLINEが丸一日既読にならず、そんなことは今までなかったので、携帯壊れたのかなとか思って、
母に「叔父にLINE送ったけど、丸一日経っても既読にならないんだけどなんか知らない?」とLINEした。
数分して、母から電話がかかってきた。
母「驚かないで聞いてね」
嫌な予感しかしない
私「やだ、聞きたくない」
母「叔父が亡くなった。家で亡くなって、亡くなってから10日くらい経ってるから、今、警察署にいる」
私の親は、私が中3の時に離婚している。
小学校を転校にもなるし父親っ子だった妹のメンタルを母は気にしていたけれど、
ちょうど高校に上がるタイミングでの離婚で父親のことが大嫌いだった私のメンタルは心配されていなかった。
私自身も離婚してくれて嬉しいはずだった。
だけど、妹は強く元気に生き、私は心が壊れた。
高校に入学して10日も経たず学校を休み始め、なんとか2年生にはなれたけれど、3年生にはなれなかった。
私は、高2の途中から引きこもりになった。
親が離婚してから、叔父は色々な所に連れて行ってくれた。
会うのはそんなに頻度は高くないけど、お父さん代わりの存在だった。
結婚するまで、定期的に連絡をくれて、心を病みながら働いたり仕事を辞めたりしている私をいつも気づかってくれた。
結婚してからは、連絡が来なくなっちゃって、結婚の報告をきちんとしなかったからかなと思いずっと気になっていた。
世の中ではコロナが流行り、肺が弱かった叔父が気になり連絡を取り始めた。
その後、私が潰瘍性大腸炎になり、叔父からも連絡が来るようになった。
連絡来る時は、「ゆっくり」「焦らず」「少しずつ」「頑張れ」のどれかの言葉が必ず入ってた。
叔父は、私に連絡し過ぎたら負担になると思って、母にしょっちゅう私の体調はどうか連絡してたみたい。
私が想像していた以上に叔父は私を思ってくれていると感じた。
葬儀でも叔母に、「叔父は〇〇ちゃん(私)のことが大好きだったからねぇ」と言われた。
死亡推定日の4日前、LINEで連絡を取った時、体調を聞いたら、良くはなさそうな返答だったけど、私はそんなに気にしなかった。
後悔が残る。
遺体が発見される前日に叔父にLINEを送ったけど、もっと早く送ってれば、もっと早く発見してあげられたかもしれないのに。
たらればのことばかり頭に何個も浮かんでくる。
責めちゃう。
葬儀でみんなに「〇〇ちゃん(私)が自分のこと責めて、体調悪くしたりしたら叔父が悲しむんだからね!絶対ダメよ!」って言われた。
完全に後悔を消すことは出来ないけど、
体調を悪くしたら叔父が悲しむことは確かだから、
叔父の言う通り「ゆっくり」「少しずつ」「焦らず」頑張る。
すぐ、いつ元気になるの?とか焦っちゃうけど、心がけるね。
見守っていてね。
ありがとう。
大好きだよ。