史上初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記に基づく物語![]()
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督と主演のライアン・ゴズリングがこの映画でも監督主演を務め、スティーブン・スピルバーグがプロデューサーの映画![]()
アカデミー賞にもノミネートされ、評価も高い作品だけど、私は宇宙物が苦手で(狭い所から出られないのも怖いし、宇宙には空気が無くて息苦しいんだもん
)普段観ないジャンルなのだけど、夫が観たそうだったし気が向いたので観ることに・・・。
納豆を人類で一番初めに食べた人すごいとたまに思うけど、これも同じで命をかけて宇宙に行った人すごい。それにたくさん犠牲もあったんだなぁと。
私は、宇宙に行くのは怖いので飛行士より、飛行士の家族により感情移入していたのだけど、飛行士の家族も無事に帰ってくるまで生きてる心地がしなかっただろうなぁ。
あと、「白人が月に行く為に黒人の貧困層が苦しい思いをしている」「月に行く為に使っている血税を貧困層の手当に回してほしい」とか、「大金使って月に行く必要あるの?」って描写もあって、考えさせられる~
確かに月に行く為のお金で大人数を救うことが出来そう。けれど、今まで人類が現状に満足せず研究したり挑戦したりしてきたお陰で文明が発展し、今の生活があるわけで・・・。
お金をかける比率が大事そうだけれど、たぶん正解はないし、どんな風にしたって批判はされるよね。
これって、世界が新型コロナウイルスで蔓延している今と通じるところがあるなと。
命と経済の比率。
経済を完全に止めると新規感染者やコロナによって亡くなる人は格段に減るけれど、それによって命を奪われる人や命を絶つ人が出てくるし、復興するまでにすごく時間がかかる。
経済をどれだけ止めずに命も助けられるか、バランスが大事だけれど正解はたぶん無いし、どんなバランスでも批判は出るよねーー。難しい。。。![]()
なにはともあれ、飛行士の頭脳と肉体とメンタルがすごい!かっこいい!のは間違いない![]()
