ゲゲゲのブラック次元 -64ページ目

ゲゲゲのブラック次元

コッペパンと妖夢が好きなゴクウブラックと
罪のない人間と海砂に優しい夜神月と
色物揃いで最強の部下たちを従えるリボンズ・アルマークが
存在するカオスな次元です

Episode14「選ばれた申し子」

 

さあ来いよ、ガキの遊びに付き合ってる時間はねぇ

さっさと来やがれ!

懺悔は聞きませんよ――

人間ッ‼

おおっ⁉

(マジかよ……)

…⁉

(コイツ……!)

遅い

ぬあっ‼

\シュイーン/

\ヒューン/

ハアッ!

……ッ!

\バシ バシ バシ/

オラオラオラァッ‼

(早い…!重い…!これが神の気を纏ったサイヤ人の力……)

そのひょろい体で考えなしに動いてたんじゃ、俺のスピードには付いて来られないか⁉

(でも見える…!対応できる…!彼の強さに合わせて、ダイヤモンドが私に力を与えてくれる…!)

オラァッ!

(避けれる…!この程度なら…!)

フ……ッ!

…!

ハァァァ…

オラァッ‼

\ドゴーンッ/

く……ッ!

どうした!神の使徒ってやつの力はこれっぽっちか⁉

思いあがらないで……‼

ぬっ…⁉

うわあああぁぁぁーーー!!!

くっ……‼

\ピシュン/

ハァッ‼

デヤァッ‼

ハアアアァァァーーー!!!

デェヤアアアアァァァーーー!!!

……!

……ッ‼

グハアアアアァァァーーー!!!

\バタッ/

こ…このガキ…その小せぇ身体のどこにこんなパワーを……!

前のブラックとの戦いではネオ・カレイドの強大過ぎる力を扱いきれなかったようだが――

僕が1度ミユを取り込み聖杯を起動させたことで、彼女の聖杯の力が覚醒し、ネオ・カレイドを制御するに足るキャパシティを得ることができた

如何に最強の合体戦士と言えど、まさしく戦いの女神と化した今の彼女を相手に余裕を持って戦うことは不可能だよ

リボンズ・アルマーク…お前、どうやってこんなバケモンどもを創る力を手に入れた?

どうやってもなにも、僕は神だ

神に不可能はないよ

とぼけるな!霊夢から聞いたぞ…

お前は俺たちみたいに超人的な力を持つ戦士なんていない世界の出身で、当然お前自身もそんな特殊な能力は持ってないってな

それほどの力…いったいどこで手に入れた⁉

僕は世界…いや、神の啓示を受けたんだ
神と言っても、僕や僕たちの世界を創造した神とは別の神だけどね

あ……?

神にもいろいろあってね……
一から世界を創り出し物語を紡ぐことのできる神がいれば、誰かが創造した世界を外側から傍観することしかできない神もいる
僕に力を与えたのは、その間に位置しているとも言える存在…世界の物語を塗り替え、新たな歴史を紡ぐ神だ

新たな歴史を紡ぐ神……?

まず創世神によって一つの世界と物語が生まれ、それを傍観していた者たちがその次元を基盤として新たな物語を紡ぎ次元神となることで、正史から枝分かれした世界が無限に増え続けるんだ

そして僕もまた、次元神の一つによって、数多の次元を超える力とネオ・イノベイドという神の使徒を創り出す絶大な力を授かった

これがどういうことか分かるかい?僕は全ての世界を管理する絶対神として選ばれたんだ
運命に踊らされるだけの君たちが、選ばれた申し子であるこの僕に勝てるわけがないんだよ!

それで全ての次元を支配するつもりか⁉

させるかよ‼

リボンズ様の邪魔をすることは、許しません

お前それ、本気で言ってるのか?

言っちゃ悪いが、そいつにとってお前らは野望を成し遂げるためのただの道具だ

それだけの力がありながら、創造主だからっていいように利用されて、それで満足か?

……何も知らない人が、あの方のことを語らないで!

私たちネオ・イノベイドにとって、創造主であるリボンズ様に忠義を尽くすことが唯一の幸せ

そうでなければ私たちが創られた意義がない……存在する意味も!

フッ……本当に最高傑作だよ君は

ああそうかい…ハナっから人間らしい考え方なんざ持ってないってことか

だったら野暮なこと言って悪かった、謝るよ

そんな血の通ってねぇ言葉を聞きゃ憐れみも失せるってもんだ……決着を着けようぜ!

あなた、それほどの力を持っていながら、何を思ってリボンズ・アルマークに従っているんですか?

何でって?だってリボンズは僕たちを創った創造神だから

彼はあなた自身を必要としているわけじゃなくて、あなたのその力を利用しているだけなんですよ⁉

あなたはそれでも何とも思わないんですか?

思わないよ、だってそういうもんじゃん

えっ……?

いや、嬉しいとは思ってるかな

だってリボンズから貰ったこの力で、彼の役に立てるんだから

だから……何でそれが嬉しいんですか?

そう問いかけるけどさ、君たちだって自分が楽しいと思ってやってることに対してそんなこと言われたら、“余計なお世話だ”ってなるだろ?

ネオ・イノベイドの価値観は創造主であるリボンズと同じなんだ

僕たちにとって彼が正しいと思うことが正しいし、彼が楽しいと思うことが僕たちにとっても楽しいんだ

例えば、そうやって難癖つけてくる奴を力で捻じ伏せるのとかさァ‼

歪んでやがる……色んな意味でな

遂に戻って来たか、神の領域に

神の領域?

そう、ここはリボンズ・アルマークの城を中心に形成された、空間ごと次元を超えてしまう彼の庭みたいなものさ

見たまえ、あれがイノベイドたちの本拠地である神の居城だ

彼らに喧嘩を売りに行った孫悟空たちもきっと今あそこで戦ってる

そろそろ、僕らの出番ということですね

でも本当はその人たちを助けに来たんじゃないんでしょ?

もちろん、本命はお宝さ☆

そのついでに助けてあげようかなってさ

……?

……よぉ

誰…⁉あの人もライダー?

ああ、それなりに厄介な奴だよ

ここか?祭りの場所は……

まあ間違ってはいないかな

君もフューの差し金かい?

組む奴は誰でもいい、好きに戦わせてくれる奴ならな

\ソードベント/

ここは僕らに任せて、行ってください

そうさせてもらうよ

\アタックライド インビジブル/

アアァ……イイ感じだな

ッ!!

波アアアァァァーーー!!!

ウッホォー!ビリビリくるねぇ‼

いいねぇ‼この2人の激突は!

うあっ!?

ハァ…ハァ……

クッ…ち…チクショー……

な…なんとか…やれた…かな?

それだけやれれば上出来ですよ

ダイヤモンド…⁉その状態になっても喋れるんだね……

現在の貴女の体力ではそれが限界でしょう

そろそろ神に申告して退いた方がよろしいかと

でも、ちゃんと倒せてないから……

ミユ、まだ戦れそうかい?

は…はい!まだ行けます…‼

流石にツラそうだね……

いくら聖杯の力が覚醒したとはいえ、まだ未熟なその身体では体力に限界がある

無理は止めたまえ

ユーリ、こっちはそろそろミユが限界だ

君の力で助っ人を寄越してあげてくれ

あー…そっちはサイヤ人たちと戦り合ってるんだっけ?

そりゃあ子供にはキツいだろうね

すぐに送っとくから楽しみにしててよ

(ハァ~…とは言ったものの…アイツの手助けなんか本当は真っ平御免なんだよね~……)

滅茶苦茶な奴呼び出してやろっ…

手札を1枚捨て、装備魔法…ディファレント・ディメンション・リバイバルを発動!

異次元から味方となる戦士を特殊召喚し、このカードを装備する

お?アレ?私は確か…新しい法隆寺の建設を大工さんに頼みに行くところだったはずだが……

どうやらお届け物が到着したようだね

ミユ、君の助っ人だよ

っ……⁉あの人は……

おっ、誰かと思ったら妹子じゃないか!

相変わらず間の抜けたツラをしているなぁ

ん?しばらく見ない間にちょっと背縮んだか?

あ…あの…アナタ誰です?私のこと誰かと人違いしてませんか?

なんだとこの!冠位十二階の五位の分際で摂政の顔を見忘れるとは!

ていうか五位ってなんだよ、逆さに読んだらイナゴじゃねーかバーカ!

そんな奴は冠位五十九位に格下げだ!

ったく遣隋使になったからってスター気取りで調子こきやがって!

この5メートルの落とし穴で懲らしめてやる!

罠カード発動!落としア(ry

ウオオオォォォーーー!!!

あ、気弾が……っ!

ヘルカイザーをナメるなぁ‼

リバースカードオープン!フュージョン・ガード!

エクストラデッキからランダムに融合モンスターを墓地に送り、ダメージを無効にする!

リボンズ様……ッ‼

ふぅー…こんなこともあろうかとここに来る前に伏せておいて助かった

自分の身だけ守ろうとして何が“助かった”ですか!

リボンズ様に攻撃が飛んできていたのというのに……!

わざわざ払いのけてくれて感謝するよミユ

けどあの程度の拡散させてなんぼの攻撃では、ネオ・イノベイドの体には傷一つ付けることはできないさ

それより、一応聞いておくけどその男に見覚えはないはずだね?

は…はい……ですが、あの人の知っている誰かと私が似ているようです

もしかして、朔月美遊の知り合いでしょうか?

いや、その男が持っているカードはユーリと同じデュエルモンスターズだ

ということは朔月美遊と知り合いなはずはない……

データベースにアクセスして調べてみよう……

あっ…あー…なるほど……

リボンズ様、何か分かりましたか?

ミユ、これはアレだ…ちょっとした複雑な“中の人ネタ”だ

(ユーリの悪戯だな……)

えっ…つまり、どういう……

余計に話がややこしくなるから、それ以上気にしないほうがいいよ

界王拳ッ‼

ヘルカイザー太子、この際細かい話は抜きによう

君はユーリに召喚されてここへやって来たんだ

あのベジットに迎え撃つために協力したまえ

えっ…そうだっけ?

まーよく分からないけど、あの赤いのか青いのか分からない奴やっつければいいんだよな?

私だけで何とかして見せます、何も分かってないいい加減な人は下がっててください

なんだと妹子コノヤロー!このグレートな聖徳太子に向かってアホとは何だアホとは!

それだったらこっちにも考えがあるんだぞコラー!

意地でも加勢させてもらうからな⁉どっちがアホか思い知れ!

誰もアホとまでは言ってません

この状況で喧嘩を売る相手が誰かも分かっていない人から借りる力はないと言ってるんです

はあぁっ⁉もう許さん…マジで許さん妹子……!

おいお前ら!仲間同士で揉めてる場合かな?

チッ…うるさいなぁまったく……それくらい分かっとるわい!

今から本気でガンガン行くからな!

なんでも有りのルールでいいんだよな?知らんぞお前……

 

~登場人物~

ベジット

合体巫女

霧雨魔理沙

ブロリー

リボンズ・ネオバース・アルマーク

ミユ・リターナー

ユーリ・レジェッタ

ヘルカイザー太子

フュー

ディエンド

ワイズマン

レイ

王蛇