Episode23『聖戦』
~幻想郷~
……ッ‼
オラァ‼
\バシッ/
\ドスーン/
ブハ……ッ‼
ダイヤモンドと全く同じ能力で半分の力を持つ分身である、ハーフ・カレイドのマジカルエメラルド……
それを使って転身したイリヤ・パペットに拮抗する戦闘力とは……
やはりこの次元の住人はネオ・イノベイド(私たち)と同じで格が違う
両者とも、甚大なダメージです!
想定の範囲内です……あの子にはそんなに期待していませんから
ヘェ…ヘェ……
……クッ……よ…よくも…あのお方の前でこの私に無様な姿を……‼
人間風情が……ッ!
許さない……
殺す……!絶ッ対に殺す……ッ‼
塵一つ残さず……消し去ってあげます‼
エクス…カリバアアアァァァーーーッ!!!
……っ‼
↓
~時の巣~
界王拳ッ‼
……っ⁉
し…信じれん……まさか……
まさかこんな者たちが余に傷を負わせるとは‼
フッ……
なるほど……もはやこれは神と人間の戦いではなく、神々による聖戦ということか
ダアッ‼
既に慈悲という希望は絶たれた!消えよッ‼
ウアッ‼
\ドスーン/
我に戦いを挑んだことを後悔するがいい
また姿が変わりやがった⁉
我はバリアン世界を統べし神“ドン・サウザンド”
我が力の源たるヌメロンコードと共に聖杯に汲み取られ、今ここに神の力を取り戻し蘇ったのだ
我の復活の宴にお前を糧としてやろう
我のターン!
既にこの空間にはフィールド魔法『ヌメロン・ネットワーク』が発動している
ヌメロン・ネットワークは1ターンに1度、自分のフィールドにカードがない時、デッキから「ヌメロン」の力を得たカードを発動できる
我は魔法カード『ヌメロン・ダイレクト』を発動!
このカードはヌメロン・ネットワークが発動している時、エクストラデッキから攻撃力1000以下の「ヌメロン」と名の付くモンスターエクシーズを特殊召喚する
我が召喚するのは、4体の「No.(ナンバーズ)」!
現れよ!『No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ』
続いて現れよ!
『No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ』『No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー』
そしてこれが――
天を摩する地獄の門、堅牢なる扉開きしとき、一抹の希望を捨てよ!
『No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム』
ヌメロン・ネットワークが発動している時、我はNo.1ヌメロン-エーカムをカオス化させ、ランクアップできる
我はヌメロン-エーカムでオーバーレイ!カオスエクシーズ・チェンジ!
全ての秩序を破壊し、混沌なる闇へ
世界を真なる姿へ導け
『CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ』
ただし、ヌメロン・ネットワークが発動していない時、このカードは破壊される
カオス・ヌメロン-シニューニャの効果発動!このモンスターを召喚した時、フィールドの全てのモンスターを除外する
そして次の我のターン、カオス・ヌメロン-シニューニャを再びフィールドに戻す
その時、この効果で除外したモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手に与える
よく理解らねぇが、取り敢えずこの厄介そうなフィールドを消させてもらうぜ!
かめはめ…
波アアァァ‼
ヌメロン・ネットワークを壊し我に勝つつもりか
フン……
お前もさっきのハーデスってのとは別人ってことでいいのか?
如何にも……我々は聖杯というサーバーからなるネットワークで繋がっている
そしてその中でも、聖杯そのものを管理せし者の意思によって動いているのだ
つまりその管理者とやらが黒幕か……誰なんだソイツは?
フッ……ここまで戦って――
まだ我の正体に築かぬようだな
あぁ……⁉
まあいい……いずれ分かるだろう
我のターン!
ヌメロン・ネットワークが存在しないことにより、フィールドに戻ったヌメロン-シニューニャは破壊される
速攻魔法『異次元からの埋葬』発動!
除外された3体のゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー、トゥリーニ、チャトゥヴァーリを墓地に送る
我は魔法カード『ヌメロン・カオス・リチューアル』を発動!
ヌメロン-シニューニャが破壊された時発動し、我の墓地にあるヌメロン・ネットワークとナンバーズの4体を選択し、それらを全てレベル12のモンスターとして扱い、エクシーズ召喚を行う
我はレベル1から12となったナンバーズ4体とヌメロン・ネットワークでオーバーレイ!
エクシーズ召喚!
混沌の憂えは、浅ましき人の業
天壌の夢は、無窮の幻
虚ろの神よ、闇をもて、光に鉄槌を
現れろ!『CN.1000 夢幻虚神ヌメロニアス』‼
さあヌメロニアスよ、ダイレクトアタック!
1万の攻撃力で跡形もなく消え去るがいい‼
そう簡単にやられるかよ!
波アアアァァァーーー!!!
↓
~某異世界 某所~
\ピピピピ/
……っ!
\ピッ/
どうした?ブラック
「急に掛けてすまんなライト・アーデ、今は大丈夫か?」
構わないよ、何かあったのか?
うむ……数時間ほど前からマルチバースの世界が次々と崩壊しているのだ
平行世界が……?
何処かで余程巨大な力の衝突でもなければ、このような事は起こらないはずなのだが……
ライト、何か心当たりはないか?
……そう言えば、ミユ・リターナーが一度に大量のネオバース鉱石を活性化させるために、大規模な戦争を催したと御方から伺っていた
「姉上が……⁉」
おそらくは彼女のしていることがそっちの次元にも影響を及ぼしているんだろう
今はミユに連絡は取らない方がいい、詳しいことは僕の方で調べておくよ
\ピッ/
そうか姉上か……!ッンフフフ……
フッハッハッハッハ‼
ここまでの影響を及ぼす事態を引き起こすとは、流石は至高の御方の妃候補!
私も自慢の姉を持って誇りに思うぞ!
↓
ウアアァァ‼
相打ちとはいえ、ヌメロニアスを破壊したか……
これでお前の操るバケモンは皆倒したぞ、色黒ロン毛野郎‼
愚かな……まだ分からぬようだな、自らが更なる絶望の扉を開けたことを
ヌメロニアスが破壊された時、墓地のこのカードをエクシーズ素材として、オーバーレイ!
なんだと⁉
エクスターミネーション!
うわっ……!
カオスエクシーズ・チェンジ!
我が天は長し、地は久し、人のすがる夢は一場の幻に過ぎず
虚無の大神よ、闇をもて、光に鉄槌を!
…………
降臨せよ!『CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア』‼
まだこんな切り札残してやがったか……
このカードは自ら攻撃することはできない
だがこのカードがフィールドにある時、相手は必ずモンスターで攻撃しなければならない
もし攻撃しなければ、そのターンが終わる時――
敗北となる
なにっ⁉
お前の負けだ‼
うわああぁぁっ‼
チッ…合体が解けただけで幸いだったと言うべきか……
フンッ…ヌハハハハ!見るがいい!これが貴様らと我らの力の差だ
ダハハハハ!ダアァァァハハハハハ‼
また…奴の姿が……!
とんでもない闇の力を感じるわ……
ベジータ、アレ見ろ!
ああ……コロコロ姿変えやがって!今度は何者だ‼
余は皇帝!全ての宇宙に君臨する者
皇帝っちゅうと、王様ってことか?
王の中の王、即ち最も位の高い王のことだ
余は暗黒の支配者“エンペラ星人”!
光の者たちに敗れた余の魂は聖杯に汲み取られ、今!神の肉体を通じ蘇ったのだ!
どいつもこいつも似たような自己紹介しやがって……!
見るがいい!
余が興じた次元聖杯戦争によって、宇宙が一つ、また一つとして崩壊していく
今こそ、全ての光は閉ざされ、そしてこの次元も息絶えるのだ!
くぅぅぅ…許せねぇ……ッ‼
どうしてそんなに簡単に命を弄び奪おうとするんだ⁉
……余ではなく、我々の管理者の言葉として教えてやろう
お前たちがこの世で最もいと高き存在を嘆かせたからだ
最も…いと高き存在……?
そしてもう一つ、そんなお前たちには何の価値もないからだ
価値のないものが滅びるのは世の理!滅亡こそがお前たちにできる唯一の償いだ
(軽い命なんて滅んでもいい……あのお方以外の幸せなんて壊れればいい……私と一緒に)
(回想)
かわいそうな子……
アナタには何もない……空っぽだよ
(回想終了)
(そう、私にはアナタと違って何もない……
仲間も…友達も…家族も…
……“失うもの”もね
持たざる者である私が、虚無の私が、アナタたちから全てを奪ってあげる)
低俗な神々よ、光の者たちよ!
偉大なる絶対者に憂いを抱かせた愚かな命諸共、漆黒の闇となり…滅び去れぇぇぇえ!
…………
余が降臨した以上、この次元に未来はないッ!
奴をこのまま生かしておくわけにはいかねぇ…負けるわけにはいかねぇんだ‼
フンッッ‼
ウアアァァッ‼
↓
ほう、すると彼女は今東方世界に行ってるのか
「僕のティターニアと一緒に何か企んでるらしいよ」
尤も、ミユは体を数人に分ける力を得たらしいから、幻想郷にいるのは分身の方かもしれないけどね
分かった、じゃあ取り敢えずそっちを当たってみるよ
御方の後継者をもたらす存在が何をするのか、大変興味をそそられるからね
↓
異変の影響でしょうか
たしかに警備は手薄になっているようです
そのようでありんすぇ、おかげで妖怪とやらに見つからずにすみんした
あ…あなたは⁉
幻想郷というところは結構な集落のようでありんすね
その目は……吸血鬼⁉
合ってるけど少し品のない呼び方ね……
真祖(トゥルー・ヴァンパイヤ)と言ってくんなまし
~登場人物~
孫悟空
ベジータ
ベジット
坂田銀時
東風谷早苗
ミユ・リターナー
ハーデス
ドン・サウザンド
虚
エンペラ星人
イリヤ・パペット・リターナー
ライト・アーデ
オベイロン・リバイバル
ブラック・ケア
シャルティア・ブラッドフォールン
魂魄妖夢
西行寺幽々子
クロノア
トランクス
美遊・エーデルフィルト ※回想


































































































































































