作家、山崎豊子先生が29日未明、お亡くなりになりました。
お身体ずいぶんお悪いと聞いておりましたが残念でなりません。
私が山崎先生の作品に初めて接したのが、「大地の子」でした。
ふと見たNHKのドラマに深く引き込まれ、原作を読んでみようと
小説を購入したのがきっかけでした。
先生の作品数は、作家としては非常に少ないと思われます。
作品のそのどれもが、一言でいえば「入念な取材に裏付けられた」
作品であるため、これはやむを得ないと言えるのではないでしょうか?
「沈まぬ太陽」御巣鷹山編では、事故で亡くなった被害者たちの心引き
裂かれる様な心理描写に、通勤しながらの電車内で涙が止まらず
往生した思い出があります。
近年「運命の人」を執筆後、新連載『約束の海』を執筆中であったと
伺っておりました。
この新作を含め、先生の作品にこれから触れる事が出来ないと思うと、
いちファンとしては非常に残念でなりません。
山崎先生のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。