親子ともども「ONE PIECE」好きで、この休みに
フィルムZを見に行くのだとか。
私の立場としては、28日までは仕事なのでそれまではあそんでなど
いられない身。
行ってらっしゃいと見送るほかありませんでした。
朝から食欲がなく「おや?」と思っていましたが、映画館に到着したと
電話があって30分ほど。
携帯に見慣れぬ番号から連絡が。
「はい?」
「東急シネマ 副支配人の佐々木と申します」
「はい?!」
「実は息子様が映画観覧中に熱を出されまして・・・」
「はいいいーっ?!?!?!?」
てなわけで息子はろくに映画も見れないまま熱を出して
医務室直行だったわけです。 熱は37.5度だとか。
当初、息子と変わった嫁が電車乗ってそのまま帰って来いと
伝えました。
私が普段甘やかせるなと言っているからでしょうが、電話切った
後の嫁の挙動が不審すぎて、「俺が迎えに行くよ。」と言うと
「私も行く!!!」
かくの理由から横浜まで息子を迎えに行く事になりました。
が、
冬休み初日の日曜日で横浜は大渋滞。
車止めるところがないので、私が映画館まで迎えに行き、
嫁は車を運転しながらぐるぐる駅前を廻っているという作戦。
映画館に走っていくと息子は意外にスクッと起き上がり
近寄ってきます。
映画館の担当者の方にお礼を言って(嘔吐用の袋や、手を拭くため
のタオル、うがい用の水まで至れり尽くせりでした。)
車に向かいますが、エレベーターを待っている間、私の説教が
始まります。
「37.5度の熱が出たくらいで死なんわ!電話で死にそうな声
出すな!男だろ!!」

「死にそうな声は出してないけど・・・」

「じゃあなんでそのまま帰ってこない!」

「すんません。」

まあ、迎えに来たのでうれしかったのでしょうからすんなり頭を
下げた息子君。
家に帰って寝かせて熱を測ると38.5度まで上がってました。

ノロウィルスがはやっているそうなのでそれを疑いましたが、下痢もなく
その後熱も下がったので一過性の物であったようです。
翌日。
息子の机に前日見に行った映画の付録?(観覧したお客に渡す限定のパンフ)
がありました。
熱の下がった息子に「映画も見れずにお金払ってこれがお土産か。」と
ニヤニヤしながら言ったところ、「いや、お金は返してくれた。」
「え?じゃあこれタダでもらったの?」
「そうです。」とニヤニヤしながら答えてました。

転んでもただでは起きない奴です。