新年早々である先日、親類に不幸がありました。
その親類には私の同窓の息子がおり、私も葬儀に親族として
参加予定でありました。(いとこの同級生という事です)
しかしこの葬儀がきっかけとなり10年間連絡の取れなかった
友人と再会することができました。
親類の不幸は悲しむべき事ですが齢を全うしたとして、今は素直に
再開を喜んでおります。
彼は背が高く、容姿も申し分ない洒脱な色男でした。
金融機関に勤め、妻を娶り子供もできて順風満帆に見えていましたが
諸事情によって家庭も崩壊し、所在も定かでなくなってしまいました。
連絡がつかずほぼ諦めかけていたので、喜びもひとしおでしたが、
余り話もできず別れてしまい、今日あらためて電話があり「近所にいる
ので事務所へ顔を出したい」と連絡があったのです。
久方ぶりに旧交を温めることができました。
顔にはその間あったであろう苦難の表れかふかい皺が刻まれて
いましたが、変わっていない口調と表情に安堵した思いです。
彼はその間の凄絶な経験を話してくれました、その本当に
大変な時、色々と励ましてくれたのが前述の自分のいとこ
の同級生であったとの事でした。なのでどうしても葬儀に
参加したかったと。(密葬であったためそれは叶いません
でしたが…)
自分は大変な時に何の手助けもできなかったという反省と、
本当によく立ち直ってくれたと称賛の思いを半々込めて聞いて
おりました。
それが祟ったのか午前中にやっておかなければならない業務を
すべて午後におしてしまいました。(^^;)
帰り際に一言。
「本当にお前らみたいな奴に会えたあの学校に行ってよかったよ」
心に染みいる一言でした。
来週、初七日を済ませたいとこの同級生を加えささやかながら
再会の小宴を開く予定です。