前回まで
試走してちゃんと完走してくれるサブマシン。
Japan Cupは3レーンではなく5レーンなので、段差が大きいことから13mmまでの小さなローラーではなく、17mm以上の大きな径のローラーをつけられるリヤステーが必要だなと。
今回は
課題となったリヤステーの作成をしていきます。
とりあえず仮組み。17mmローラー対応です。
既存穴に当てていますが、このままでは105.33mmでしたのでレギュレーション違反となってしまいます。
少しだけ内側に入れます。
横を合わせて、内側に0.2〜0.3mm拡張。
穴のサイズが大きくならないように
ヤスリにテープを貼って制限。
できたものはコチラ。
104.95mm
ここからもう少しだけ内側に拡張。
拡張した穴の内側にモーターピンを寄せて
カーボンの粉を接着剤で固めます。
さらにポリカーボネートの端材を少し埋め込んで崩れにくいようにしてみました。
………崩れにくくなったかな？
確実にレギュレーションに沿うようにしました。
続いて19mm用の穴を作ります。
こんな感じでカーボンを重ねて
新規穴を開けます。
失敗しました。
予定では104mmくらいにハズだったんです。
左に17mm。右に19mmローラーをつけて
チェックボックスに入れてみました。
ローラーがコースに当たる位置が少し違う。
19mmの方がやや後方。
よりストレートに強くなるのかなと。
ローラーが小さくなる程前に出るようにして、コーナーに強くなるように設計しました。
一応13mm用のステーにも19mmローラーは付けられますので、ある程度柔軟な対応が期待できます。あとは自分のやる気次第ですね。
次は引っかかり防止ステーを作成していきます。
一旦ここまで。
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