前回まで

ミニ四駆ステーションチャレンジで初の一回戦突破と完走を達成しました。二回戦も負けたものの完走しております。

今回は

今の速度で安定しているので

少し欲張って速度を上げていこうと思います。


速度を上げるには

電池のパワー

モーターのパワー

を、それぞれ上げることのほかに


モーターの固定強化

モーターとタイヤ間のギヤのロスを減らす

ローラーの配置やスラスト角

ウエイトバランス

なんかがあると思います。


アップダウンの多いレースでは

制振性とか色々増えそうですが、

単純に一回加工するだけなのは

ギヤロスの低減かと思います。



早速加工していきます。

カウンターギヤの加工に使うものは

画像の通りです。と言いたかったけど、使わないものも写ってる…。

使う工具

ルーター

皿ビスビット

2mmドリル

デザインナイフ

100均の砥石

ダイヤモンドカッター?

(ルーターに付ける丸いヤツ)



こっち側から

皿ビスビットで掘ります。

途中ドリルで余分なものを取り除きます。

貫通したらデザインナイフでバリを切り取ります。



次に

砥石でならします。



シャーシの部分をカットします。

最終的に現状合わせになると思いますが

横0.7mm 縦1.0mm

赤マル部分をカットします。



カウンターギヤに合わせるパーツです。

ローラー用スペーサー

520ベアリング

カウンターギヤ

フッ素コートギヤシャフト

520ベアリング

小ワッシャー


小ワッシャーは真鍮スペーサーと同じサイズに削って整えてあります。個体差によってはワッシャーに変更したり、小ワッシャーを薄くしたりする必要もあるかもしれません。



組み付けは、こんな感じになります。

ギヤシャフトはフッ素コートのやつが断面が綺麗で良いと思います。

ただ少し細いので、モーターピンや中空プロペラシャフトあたりを加工したり、接着剤などを塗布して太くしたりしてもいいと思います。


ちなみにフロントとリヤのギヤシャフトが入る部分のサイズは同じではないので、ブカブカなリヤ側はなにかを加工して新調する必要があります。




今回の加工で大事なのは

カウンターギヤが左右にずれて、モーターのピニオンギヤとのクリアランスが変化しないようにすることです。

ギヤシャフトを幅ピッタリにするのは縦方向にずれないようにするための布石です。




とりあえず今日はここまで。


ランキングに参加されている

ほかの方のミニ四駆ブログはコチラから



ミニ四駆ランキング