前回まで

カウンターギヤのシャフト部分を貫通させた後、そこに噛み合うギヤアームを作成し始めました。

今回はその続きです。
アームにカウンターギアは入りましたので、今度はスパーギヤです。


いつぞや購入していた赤い強化シャーシ

それのベアリングをつける部分を抜き出して接着します。

2枚合わせて真っ直ぐになるようにするのが大事です。具体的には合わせたベアリングの穴からシャフトが自由落下するまでジックリやりますw

接着したあとはステーを2.5mmドリルあたりで少しだけ拡張しておきます。



次にシャーシを加工します。

稼働時に赤マル部分が当たるのでカットします。




カットしました。


裏から見るとこんな感じ。


取り付けるシャーシユニットがこんなに小さくなりましたw



シャーシは、もひとつ加工します。

赤で囲った部分ですが、アームの抵抗にならないように斜めにカットしました。



加工を終えて動きを確認です。


ギヤアームの動作確認(7秒)


ストンと落ちるようになりました。


とりあえずスパーギヤとシャフトを通してみました。ベアリングと位置出しはまだです。

重量に逆らわずアームが下に降りています。

実車ではない動きかなと思います。




コレまでのサスペンションは、実車同様バネの力で最大限突っ張った状態をニュートラルとし、外部から力が加わると縮み(上方向に可動し)、バネの力で元に戻りました。元に戻る時はバネに対抗する力をオイルなどで得て減衰効果としている動きかなーと思います。


以前フレキを作ってみての感想ですが、バネの強さに依存した構造上、その調整が難しく感じました。特に走らせるときにはどうしようもない状態です。逆に強みは左右独立したバネなので、片側の凹凸や片輪着地などはそれぞれが反応していなしをスタートできるということでしょうか。




さて、めんどい話が長くなってきたのでまとめますが、今回の機構は着地よりも飛ばないことを目的としたものです。

多分、副次的に着地も悪くないかなーとは思っています。




とりあえず一旦ココまで。




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