双翼の恋~風の行方 31 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「Reincarnation ~開京の秋~」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
Anniversary企画で
ご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第5弾、リュウ&クァンの恋のお相手は?
そんなお話をお届け致します。

どんなお話になるのか・・・
拙いお話ですが、お付き合いくだされば
とっても嬉しいです。

by junjun
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「あ・・・
あの時の・・・

あれは、姉弟だったのではないのか・・・?」

リュウは、ソヒとの初めての出逢いを
思い出し、呟くように聞いた。







「ああ・・・
兄弟じゃない・・・

あの子供は、ソヒが
助けた孤児だ。

いまは、
ここ西京で、反物問屋で
奉公している。

兄さんが、ソヒとその子供を
助けてくれたからな・・・

だから、ソヒは、
兄さんに恩返しをしたいと
思っている・・・

いや、それだけじゃないがな・・・」

飯屋の主は、リュウに話をすると
酒瓶を卓の上に置き
その場を離れていった。

「そんなこともあったな・・・

だが・・・

やはり、女人だ・・・
危険な目に遭わせるわけにはいかない・・・」

リュウは、一人呟くと
飯屋の主がおいて行った
酒を器に注ぐと、一気に煽った。










「リュウ・・・」

酒を煽っているリュウに
クァンが声をかける。

「クァンか・・・
なんだ?
何か、わかったのか?」

リュウは、酒を煽るのを止めると
クァンの目を真っ直ぐに見る。

「ああ・・・

例の男が入って行こうとした
あの屋敷・・・

最近、急激に
力をつけてきた、よそ者の両班らしい。

どうやら、元か、倭国が絡んでいるようだ。」

「元か倭国だと・・・?!」

「ああ・・・

とりあえず、あの屋敷の周りを
キム姉妹の仲間に調べてもらおう。

それの繋ぎ役として
ソヒには、動いてもらう。

それで、いいだろう?」

クァンは、険しい顔を浮かべるリュウに告げた。







数日後。
ソヒが、飯屋の奥の部屋に
息を切らして、駆け込んでくる。

「リュウさん!
クァンさん!!」

「なんだ?ソヒ?
そのように、慌てて・・・」

弓の手入れをしながら
リュウが振り向かずに聞く。

「あの男・・・

あの男が訪ねた屋敷の事で・・・

あの屋敷は、かつて、
開京で、権力をふるっていた
キ・チョルの西京での別宅だったそうです。」

ソヒは、息を整えながら
屋敷のもとの持ち主の名前を告げた。

「何?
キ・チョルだと・・・?

ならば・・・
あの屋敷が、力をつけてきたのは・・・
後ろに元がいたからか・・・?」

リュウは、手入れをしていた弓を
傍らに置くと、握り拳に力をこめた。

















*今日のお話
大護軍の憂鬱 258
Reincarnation ~開京の秋~ 15
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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun