双翼の恋~風の行方 3 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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いつも「時をこえて・・・」に
ご訪問いただきありがとうございます。

本編「Reincarnation ~過去の記憶~」
限定記事「大護軍の憂鬱」
をお読みいただきありがとうございます。
 
Anniversary企画で
ご意見をいただきました
こんなお話読んでみたい!の中から
第5弾、リュウ&クァンの恋のお相手は?
そんなお話をお届け致します。

どんなお話になるのか・・・
拙いお話ですが、お付き合いくだされば
とっても嬉しいです。

by junjun
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ウンスとリュウが、市井で
老婆を助けてから数日。

ウンスが待ちに待った愛しい男が
開京に帰ってくると知らせが医院に届く。

ウンスは、その知らせに
舞い上がるほどに喜ぶ。

リュウは、そんなウンスが可愛らしく思いながらも
胸の奥に痛みを覚える。

「奥方。

嬉しそうだな・・・」

「あ、リュウさん。

え?
私そんなに浮かれてた?」

ウンスは、リュウの言葉に、頬を染める。

「ま、仕方がないだろう・・・

ヨンが、漸く西京から帰ってくるんだからな・・・

そういえば・・・
ヨンが、西京に出向いた理由って
なんなんだ?」

リュウは、ヨンが西京に出向いた理由を
知らされていなかった。

「ん・・・

それがね・・・
私も良くは知らないの・・・

ただ・・・
ヨンが西京に行かないと
収まらないとか・・・

西京のイ氏から、
王様に直接書簡が届いたらしいの・・・」

ウンスの顔が暗く曇る。

「きっと・・・
西京の守備兵の事とかだろう?

兵の鍛錬なら、
ヨンが適任だろう?

なんせ、高麗最強の
迂達赤を育て上げたんだからな。」

リュウは、ウンスの気を紛らわすかのように
おどけた調子で言った。

「そ、そうよね・・・

きっと西京の守備兵の人達
こっぴどく扱かれたかもね・・・ウフフ」

ウンスの顔に笑みが戻る。
リュウは、その笑みに見惚れていると
医院の外から、繋ぎの合図の
鳴き声が聞こえてくる。

「そ、それじゃ。
俺は、そろそろ行くぜ。

また、明日、顔出すから。」

リュウは、合図の鳴き声に
気づくと、名残り惜し気に
医院を出ていった。











医院を出てきたリュウに
《蒼い狼》の男が一人、近づいてくる。

リュウは、男に気付くと
顎で医院から離れるようクィッと合図をする。

医院から少し離れた
人通りの少ない場所につくと、
リュウは立ち止まり、
《蒼い狼》の男を待った。

「何か、わかったのか?」

リュウは、男が近づくと
周りを気にしながら聞く。

「はい・・・

どうやら、西京からの帰京が遅れたのは
婚儀を挙げていたためだと・・・」

「婚儀・・・?!
誰の婚儀だ?!」

リュウは、男の言葉に
声を荒げる。

「信じられないことですが・・・
チェ・ヨン・・・様です・・・」

「なんだって?!

それは、まことか?
あり得ないだろう?

あのヨンが、
奥方以外の女人を
娶ったというのか?!」

リュウの中に
得体のしれない怒りの炎を燃え上がった。














*今日のお話
大護軍の憂鬱 230
Reincarnation ~過去の記憶 11~
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最後まで、お読みいただき、
ありがとうございます。

ドラマ『シンイ』の2次小説です。
私の想像の世界です。
お読みいただき、
イメージが異なってしまうかもしれません。
その際は、スルーをお願いします。

また、非難中傷されるような
辛口コメントもお控えください。
万が一そのようなコメントをいただきましても
お返事もできませんし、
心苦しくなるだけですので削除させて頂きます。
ご了承くださいませ。

by junjun